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10月に読んだ本・その3
2007.10.30 Tue
つくもがみ貸します つくもがみ貸します
畠中 恵 (2007/09)
角川書店

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・「つくもがみ貸します」/畠中恵

タイトルから勝手に、≪探偵役である古道具屋の清次が事件の関係者の家につくもがみ憑きの品物を貸し出して、妖(つくもがみ)に潜入捜査をさせ、彼らが聞き込んできた情報を基に事件を解決する≫みたいな話だと思い込んでました。実際はつくもがみは他所では完全に物になりきっていて、人々の噂話を単純に趣味で仕入れてくるだけ。で、お店に帰った後仲間のつくもがみにその噂を嬉々として語っているのを清次が盗み聞きして、事件の解決に役立てるって感じですね。そこには人間とつくもがみとの信頼関係なんかなにひとつなかった(笑)。

なんせ100年以上も歳を重ねて物から妖怪になったような奴らなので、プライドが高い高い。まだ20歳にもならない清次の手足となって働くのはイヤ!と暴れまくる姿はまさにポルターガイスト。どんだけ腹が立っても商売道具なので、壊すわけにもいかないのがまた悩ましかったりしますな。清次、ストレスでハゲるんじゃなかろうか。

清次には血の繋がらない姉(お紅)がいて、密かに恋心を抱いているのだけど、お紅にもまた忘れられない男がいて・・・・。という三角関係が主題だと思うんですが、意外とオチはあっさり。面白いんだかそうでもないんだかよくわからないお話でした。ただし装丁は星3つ!めっさ可愛いのだ。畠中さんって装丁に助けられてる部分が多分にあるような気がする・・・(ぼそり)。

ティファニーのテーブルマナー ティファニーのテーブルマナー
W.ホービング (1969/12)
鹿島出版会

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・「ティファニーのテーブルマナー」/W.ホービング/J.ユーラ

元はティファニーで銀食器を買うと貰える小冊子なんだそうですが、そんな機会はまずないのでおとなしく本屋で買いました(¥800とお手頃価格ですが表紙はちゃんとTIFFANY BLUEであります)。

「テーブルマナーにもいろいろな様式がございます。その是非について言い争うつもりはありませんが、わたくしどもの様式は優雅で魅力があり、なによりもとくに自然であると信じております。」(まえがきより)。

いいですねこの慇懃な感じ。言い争うつもりはないと言いながら、やんわりと喧嘩腰。さすがティファニー上品だわー。

この調子で着席からデザートまでフルコースでマナーを教えていただけるんですが、味のあるイラストとそこにそっと添えられた文章がなぜか笑いを誘います。

「食べ物を一度にあまりたくさん口につめこまないこと。そんなことをすると、あなたは犬小屋で育ったように思われます

この本、ぜひミスタ・ブッシュに音読していただきたい(萌)。

平成よっぱらい研究所 平成よっぱらい研究所
二ノ宮 知子 (1996/09)
祥伝社

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・「平成よっぱらい研究所」/二ノ宮知子

私もお酒は好きですが、酔っ払って記憶を飛ばしたことは一度もない。外で飲んでるときってどこかブレーキがかかるというか、それが大人の飲み方だと思ってたけど、この本を読むとなんてくだらない飲み方しかできないのだお前は!と自分が情けなくなってきました。とにかくスゴイです。凄まじいです。読んでるだけで肝硬変になりそうデス・・・。

巻末のよっぱらいエッセイ以外のネタも爆笑もの。チビちゃんはお元気でしょうか(ぬるり)。
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テーマ:読んだ本。 - ジャンル:本・雑誌

* 21:28 * comments(0) * trackbacks(0)
本日の無駄遣い。
2007.10.29 Mon
正確には昨日の無駄遣いですが。

bear

Hard Rock Cafeで買ってしまったHalloweenBear。
ハロウィン的なモノ(オレンジ色のモノ)に弱いのデス。
未分類 * 21:02 * comments(0) * trackbacks(0)
世界初CL専属クラブを目指します。
2007.10.26 Fri
セリエAの方はさっぱりですが、CLではShakhtar相手にジラとセー様のドッピエッタで4-1で勝ちました♪

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2点ともなぜか抱き枕を抱えながら頭で押し込むハメになったジラ(あんまりカッコよくなかったけど、今は点取る方が大事よね)。これでようやくお目覚めと考えてよろしいんでしょうか。まさかまた2度寝するんじゃなかろうな。

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ヒゲを剃ったら普通に男前なのがバレてしまったガッツ。

最近妙におとなしいので久々に黄紙を頂戴しているのを見て逆に安心しました。この試合はゴール前にもよく顔を出してましたな。だが本来そこにいるべきはジラのはずだ!どこでサボってやがったんだあの野郎!←そういや今日、「ジラルディーノ ハゲ」で検索してきたひとがいました・・・。そんなあからさまな(笑)。そしてそれに引っかかっているこのブログって・・・・。

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珍しくシュートを外しまくってたカカちんでしたが、相手DFを蹴散らして駆け抜ける姿は素晴らしいの一言。今世界で一番美しく迫力があるのはカカちんのドリブルだと思う(ミランの試合以外観てない私が言います)。

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華麗なる絶不調だったカカちんに代わり、技ありシュートを決めまくったセーさま。さすがはCL男。面目躍如なり(ふたりの世界に入りそびれているジラがちょっとオモロイ。もうちょっと頑張らないとこの輪には入れてもらえませんよ)

カラチさんを中心にDF陣もよかったですね(オッド以外)。もうミランはCLだけ頑張ればいいやという気がしてきました。いっそCL専属のクラブとして認可してもらえたりはせんでしょうか。セリエ観るのがストレスなんデスよ・・・。

テーマ:欧州サッカー全般 - ジャンル:スポーツ

蹴球 * 21:19 * comments(2) * trackbacks(0)
10月に読んだ本・その2
2007.10.24 Wed
ストームブレイカー (集英社文庫 ホ 9-1 少年スパイアレックス・シリーズ 1) ストームブレイカー (集英社文庫 ホ 9-1 少年スパイアレックス・シリーズ 1)
アンソニー・ホロヴィッツ (2007/07)
集英社

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・「ストームブレイカー」/アンソニー・ホロヴィッツ

幼い頃に両親を亡くし、叔父のイアンに育てられたアレックス・ライダー(14歳)。しかしその叔父さんまでもが交通事故で死んでしまいます。悲しいです。が、「普段からシートベルトにだけはうるさかった叔父さんがシートベルトの締め忘れで死ぬなんてありえない!」と不審に思ったアレックスは車の解体工場に潜入。そこで弾痕だらけの叔父の車を発見します。

ますます不信感を募らせるアレックスに叔父の上司だという男から呼び出しがかり、勤務先の銀行まで出向いてみれば、なんと叔父さんは銀行員ではなくMI6のスパイだったというではありませんか。おまけに潜入調査中に殺害された叔父さんの跡を継ぎ、あやしさ満載のコンピューター製造工場に潜入してみてはくれまいか。だってキミ、今回の任務にぴったりなんだもん!と無茶苦茶なことを言い出すMI6(笑)。

んなあほな!と断ろうもんなら「叔父さんの遺産は全部凍結しちゃうもんね!キミは施設行きだもんねー!」と、テロリストよりよっぽどタチの悪いMI6の特殊作戦局長アラン・ブラントに脅され泣く泣く潜入捜査を引き受けるアレックス。果たして彼に未来はあるのか!(ない!)

≪女王陛下の少年スパイ≫なんていうからてっきりジュブナイルかと思ったら、とんでもない。めちゃくちゃハードボイルドでしたよ(笑)。まったく国家ほど敵に回すと怖いものないですな。アレックスが最後まで生き残れたのはほとんど奇跡であります。

これ映画化されて近々ロードショーされるそうですが、主人公アレックス役はこの子。

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なかなか男前です。

でも翻訳の表紙&挿絵から想像すると、このひと以外考えられないんですが(笑)。

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スミシーの場合、MI6に脅されるまでもなく、自ら志願して危険に飛び込むに違いない。

その他、イアン叔父さんにユアン・マクレガー、MI6の局長にビル・ナイ、テロリストのボスにミッキー・ロークとなかなかの豪華キャストで、それぞれイメージ的にも悪くない。ただミスター・グリンにはクリスピン・グローヴァー(チャーリーズ・エンジェルでキモイ痩せ男の役をやってたひとです)の方がよかったな。

原作はシリーズ物なのですが、今後の展開として殺し屋のヤッセン・グレゴヴィッチ(イアン叔父さんを殺した男。映画ではダミアン・ルイス)とアレックスの対決が気になるところです。アレックスにとっては憎んでも憎みきれない男でありますが、同時に天涯孤独の身となったアレックスの一番の理解者になりそうな気もする(妄想)。そしていつか大人になったアレックスに殺される日がくるんだわー(萌)。

ブコウスキーの酔いどれ紀行 (河出文庫) ブコウスキーの酔いどれ紀行 (河出文庫)
マイケル モントフォート、チャールズ ブコウスキー 他 (2003/10)
河出書房新社

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・「ブコウスキーの酔いどれ紀行」/チャールズ・ブコウスキー

タイトルどおり朝から晩まで酔っ払ってます(笑)。フランスのトーク・ショーにゲストで招ばれた時もさんざん酔っ払って番組をめちゃくちゃにし、しまいには局からつまみ出されてるんですが、そのことを当のブコウスキーは全然覚えてないときました。それが逆にフランスの若者たちにウケて、本はバカ売れ朗読会は大盛況となるんですが、本人は意外にも謙虚というか根は真面目なひとなのかなとも思いました。でもいつも酔っ払ってる。

ファンサービスもよくてサインする際にたまに小さく絵を描いてみたりもするらしい。可愛い。空港で「あのひと誰だか知ってる?」と自分のことを噂している若い女性に応えるため、スーツケースから手を離して振ってみたところ、そのスーツケースがエスカレーターを野生の獣のように転がり落ちて行き、危うく下にいた老女ふたりを殺すところだったという話は何度読んでも爆笑。

もしブコウスキー自身を映像化することがあれば、その時はぜひティム・ロスにブコウスキー役をお願いしたい。めちゃくちゃだけどキュートなおっさん役やらせたら天才なので!(でも10年後でいいです)。

テーマ:読んだ本。 - ジャンル:本・雑誌

* 21:06 * comments(2) * trackbacks(0)
秋ドラ
2007.10.21 Sun
・「医龍2」

初回はめっさ面白かった。特に朝田→霧島のバチスタ手術リレーはかっこよすぎ。すべてのオペが終わった後、屋上で缶コーヒーで乾杯!「俺のチームもなかなかのもんだろ」(霧島)「ああ、そうだな(棒。しかもテキトー)」(朝田)とか、ベタだけど痺れる。というか、あのふたりいつの間にそんな仲良しに?

で、第2話。いきなりチーム・ドラゴン2分割ですか・・・・(初回がオールスター戦だったのはこのためだったのね)。なにより荒瀬と朝田が引き離されたのが残念デス。「俺についてこられるのは荒瀬だけだ!」ってあんなに力強く言ってくれてたのにねえ。

去りゆく左遷組(朝田、伊集院、藤吉)に、「朝田!潰されんなよ・・・」と叫ばずにはいられなかった荒瀬の心中やいかばかりですよ。他のふたりはどうでもええんかい!と心の中でつっこんだけど、おそらくどうでもいいんでしょうよ。

今後、朝田とコンビを組むのは小高で、たぶん彼女も相当の遣い手だとは思うんだけど、私はやっぱり朝田と荒瀬のコンビがみたいのだ。朝田と一緒にオペやってる時の楽しそうな荒瀬がみたいのだー!せめて新しく来る心臓外科医が霧島だったらなあ。

・「ガリレオ」

原作どおりなら福山&北村コンビだったんですね。コウちゃんもよかったけどこっちのコンビも観たかった(草薙@北村さんはちょっと原作のイメージではないけど)。原作と違うといえば、唐沢くんが演じた犯人像も大分違いますよね。あんな不気味なひとだったっけ?と原作を読み返したらやっぱりもっと普通のひとで、ちょっと懲らしめてやるつもりが運悪くレーザーが頭に当たってしまいました・・・って話でした。

レーザー光線を使ったややこしい殺人事件だっただけに、偶然頭に当たってしまいましたという原作のオチよりは、何度微調整してでもあいつらを殺したかったというドラマの方が説得力があるかなとは思う。嫌な話だけど。犯人役の唐沢くんが持つ天性の不気味さが(言いすぎ)またガリレオの推理に納得せざるをえないものがありました(笑)。第4話のゲストは慎吾ちゃんだそうで、こちらも楽しみ。

・「働きマン」

初回を見逃し2話目もながら見。優しい彼氏がいて仕事もバリバリこなしていったい何が不満なんだこの主人公はさておき、「男社会で生きていくためには張り合ってもムダ。ぶつからずにかわしていけばいいんです」という釈ちゃん流処世術はなかなか得るものがありました。

でもさ、なんだかんだいって釈ちゃんの職場には、彼女がただの姫力だけで仕事してるわけじゃないってことを理解している男がいたじゃん。それがいるといないとでは大違いなんだよー。少なくともうちの会社にはいないよう。そして私にも姫力がないわけだが。

今のところ続けて観ようと思ってるのはこの3本。「有閑倶楽部」はとりあえず1回は観たい。主役の赤西くんが一番原作に似せる気ないけど、話が面白ければそれでよし(今のところ面白かったという話も聞きませんが)。

そんでもって来月の26・27日にはティム・ロスが出演する「TSUNAMI 津波」がBS2で前後篇に分けて放送されます(Kさん情報ありがとうございました)。

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スマトラ沖大地震のその後のお話なので内容は重いでしょうが、地震大国日本で暮らす身には他人事ではないはず。

もうひとつ楽しみにしているのが、来年1月からスパドラで放送が始まる「バトルスター・ギャラクティカ」。日本でもパイロット版のDVDが出ているのでぜひ観てください。めっちゃ面白いです!SF者でなくてもガンダムなら知ってるわという方に絶賛オススメです!

バトルスター ギャラクティカ-サイロンの攻撃- バトルスター ギャラクティカ-サイロンの攻撃-
ジェイミー・バンバー、エドワード・ジェームズ・オルモス 他 (2004/12/31)
ユニバーサル・ピクチャーズ・ジャパン

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テーマ:テレビドラマ - ジャンル:テレビ・ラジオ

テレビ * 18:03 * comments(4) * trackbacks(0)
レシピ+レシピ
2007.10.18 Thu
「幸せのレシピ」を観ました。

マンハッタンの高級レストランをひとりで仕切る料理長のケイト(キャサリン・ゼタ・ジョーンズ)。完璧主義で己に厳しく客には更に厳しいケイトですが、腕は確かなのでお店は連日超満員。しかし、いつものように忙しい日々を送るケイトの元へある日訃報が届きます。娘のゾーイ(アビゲイル・ブレスリン)を連れて遊びに来る途中だった姉が交通事故死。

※以下中途半端なネタばれ含みます。

[レシピ+レシピ]の続きを読む

テーマ:幸せのレシピ - ジャンル:映画

映画 * 22:00 * comments(0) * trackbacks(0)
10月に読んだ本・その1
2007.10.14 Sun
旅ボン~イタリア編~ 旅ボン~イタリア編~
ボンボヤージュ (2007/09/18)
ゴマブックス

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・「旅ボン イタリア編」/ボンボヤージュ

ボンボヤージュさんのイラスト旅エッセイ。
(この本読むまでボンボヤージュさんって女の人だと思ってました。)

初めての海外旅行にやたらムダなもん持って行こうとするのに笑った。携帯洗面器なんて存在初めて知りましたよ(笑)。あと水かけるとあっという間にしっとりするおしぼりとか。いらねーにも程がある。

10日間でイタリアの南から北へ移動しつつ、ありとあらゆる観光名所を網羅するというベタな旅日記。カラフルでかわいいイラストと、ボンボヤさんの天然ボケ(ナポリにナポリタンがあると思い込んでたってのはネタだと思うがな)がめちゃくちゃ楽しい本です(食べ物のイラストがめっさ美味しそうで困る!)。イタリア好きには絶賛オススメ!イタリア行きてーー!!

寝ても覚めても本の虫 (新潮文庫 こ 38-1) 寝ても覚めても本の虫 (新潮文庫 こ 38-1)
児玉 清 (2007/01)
新潮社

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・「寝ても覚めても本の虫」/児玉清

俳優・児玉清さんの読書エッセイ。学習院大学独文科卒という児玉さんのことだから、てっきり難解な哲学書とか、聞いたこともないようなヨーロピアン純文学でもオススメされるのかと思ったら、意外にもJ・グリシャムやS・シェルダンといったアメリカやイギリスのエンターテイメント系ミステリがお好きなんだそうで。それにしてもS・シェルダンとはなあ。意外すぎるぜ。

おまけに愛してやまない女性作家のほとんどが、ジャケ買いならぬ著者近影買いというミーハーで、新婚時代(30数年前)、お金もほとんどないのにグレートブックという、英語のなんかすごい全集を28万円も出して購入。怒った奥さんに「こういう本は女房を質に入れても買うものなんだ!」とつい口を滑らしてしまったというオタクぶり(笑)。

着るものにはほとんど興味がなく(あんなに端正なのに!)、欲しいものといえばとにかく本。本さえあれば幸せー♪という正真正銘の本の虫。児玉さんの新たなる魅力発見(いろんな意味で)の1冊です。

※海洋小説ファンでもある児玉さん(生涯の友ともいえる本が「海の男/ホーンブロワーシリーズ」だそうですよ!)が、「なぜこんな面白いシリーズに今まで気づかなかったんだ!」と心の中で己の迂闊さに舌打ちしながら読んだというのが”オーブリー&マチュリンシリーズ”の19巻というのは嬉しいかぎり!(それにしてもなぜそんな中途半端なところから・・・)。

映画の続編が作られたアカツキには、ぜひマチュの上司であり昆虫オタ仲間のサー・ジョーゼフの役で出演していただきたいものデス!

よしながふみ対談集 あのひととここだけのおしゃべり よしながふみ対談集 あのひととここだけのおしゃべり
よしなが ふみ (2007/10/04)
太田出版

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・「あのひととここだけのおしゃべり」/よしながふみ

よしながふみさんの対談集。お相手はやまだないと、福田里香、三浦しをん、こだか和麻、羽海野チカ、志村貴子、萩尾望都という豪華なラインナップです。正直、私は三浦しをんさんと萩尾望都さん以外読んだことがないで、この凄さが実はよくわかってないのですが。

しかも「日出処の天子」も「綿の国星」も「ポーの一族」も読んだことない・・・。ダメすぎだ自分!うわーん!!

そんなこんなでお話のディープさにはちとついて行けなかったりもしたんですが、「私も紡木たくより、くらもちふさこ派だったよ!」とか、「はみだしっこの中ではアンジーが好きデス!」とか一緒に盛り上がれるところもあって面白かった。

三浦しをんさんとの対談の中でよしながさんが友達と、「普通のOLさんたちって、なんか面白いことないかな~ってホントに言ってるらしいよ」と驚愕したことがあるというのに対し、三浦さんが「どこで退屈していいかわからない。周りを見回して点と点を埋めていくのが楽しくてしょうがない」と答えてるのには笑ったなあ。

以前、ヲタ友が、「人生いろいろめんどくさくて嫌なことも多いけど、私には萌えがあるから生きていける。でも萌えがないひとはどうやって生きていくの?」と本気で言ってて、その時もみんなで爆笑したんですが、たぶん普通の人には普通の楽しみがあるんでしょう(笑)。ま、萌え(脳内妄想)っていうのが一番お金もかからなくて安上がりな娯楽だとは思いますけどね。可能性は無限だし。

あと萌えにもいろいろあって、「女子というのはそこに恋愛がなくても男子ふたりの相棒ものが好きでしょ。漫画でもアニメでも」(よしながふみは語る)というのには大いに納得。そうそう、相棒ものっていいよねー。漫画でもアニメでもフットボールでも(笑)。だからさ、息のあった選手同士のワンツーでシュートが決まったりすると萌えーー!!っとなるのよね。それが見目が麗しければなおさら。

こういうのを男子は「これだからミーハーファンは嫌なんだよな!」とウザく思うのだろうけど、たとえばピルロから1本キレイなパスが出て、それをピッポが鮮やかに(ってピッポにそんな鮮やかなシュートはないのだけど)決めたとする。したら必ず解説もしくは実況のひとは「今のピルロよく見てましたね!ピッポもちゃんと感じてました!」とかって興奮するじゃないですか。あれも萌えの一種だよねー。って何を言っておるのですか私は。

※自分用メモ
「Sons」「ムーン・ライティング」「ロングアゴー」(三原順)を読むこと!

テーマ:読んだ本。 - ジャンル:本・雑誌

* 17:40 * comments(2) * trackbacks(0)
お守り求めて京都まで・その2
2007.10.12 Fri
2日目。朝ご飯は前日に買っていおいた「ル・プチメック」2号店のパン。ここのパンはいつ食べても美味しい。近所に欲しい店ナンバー1だ。

てくてくと歩いて祇園へ。京都には何度も遊びに来ているのに、このいかにも祇園!な場所へ来るのは今回が初めて。

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まるっきり紅葉する気配もなく・・・。超有名観光スポットのわりに観光客もいません。なんとなく寂しい。中尾彬か関ジャニがいてもいいとこなのに。

再び歩いて八坂庚申堂へ。

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くくり猿がみっしり!この中にいるひと(誰か知らん)がなぜか怖いのです。

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こちらでは奈良の庚申さんで買い損ねた身代わり猿のお守りを買いました。他にもお猿グッズがたくさん。どれも可愛くて迷うー。←結局左奥の指猿を購入。文字通り指みたいに見えるお猿です。

お昼ご飯はバスに乗って真如堂近くのカフェ「Tranq Room」で生湯葉丼とミント&レモン。

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この生湯葉丼、ヴィンセント・ギャロも気に入ってソファにサインを残して帰ったそうなんですが、すいません、私たぶんそのサインの上に座ってました(笑)。なんか落書きしてあるなあとは思ったんだよ。

またまたバスに乗り下鴨にある「宝泉」で3時のおやつ。食べてばっかりですな。

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お庭がいいのです。部屋もゆったりしてて寛ぎまくり。

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注文してから作るというわらび餅は、むっちりつるつるという不思議な食感。甘さが足りないと思う人には黒蜜も付いてます。私は黒蜜をかけて食べる方が好きかな。なくても美味しいけど(どっちなんだ)。

普段甘い物はめったに食べませんが、せっかく京都に来たんだし!ってことで近くにある「美玉屋」さんで、くろみつだんごをお土産に買って帰りました(10本入りしか売ってないんですが(バラ売り不可)、お団子というより水餅っぽい柔らかさなのでペロっと食べられますよん)。

このあと、二条城近くの出世稲荷神社に参拝。お賽銭もあげて「どうかいい仕事がみつかりますように!」(また会社辞める気ですよ)と熱心にお祈りし、さてお守りを買おうかと社務所に向かうと、そこには「ちょっと留守にします」というメッセージがぽつんと・・・。

出世の道、いともあっさりと断たれる・・・・。

いや別に出世したいわけじゃないんですよ。ただ今より少しでもいい会社に転職できれば(切実)。

意気消沈もいいとこな上に、ぽつぽつと降り始めていた雨があっという間に豪雨に!!ぎゃー!傘持ってないよ!!

とりあえずバスに乗り新京極の商店街まで避難。近所にある「sou・sou」で足袋を買ったりなんだりしている内に小降りになってきたので、本日最後の目的地、「がま口のまつひろ商店」へ。

店内にはあふれんばかりのがま口がありまして、1時間近く迷いに迷った末、↓の2点を購入。お会計の時にきちんと金具の調整もしてくれるし、お店のひともすごく感じがよかった。お値段的にも京都土産にぴったりだと思います~。オススメ!

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今回新たに仲間に加わったお守り。

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だんだん京都お守り旅もネタがなくなってきました。あとは藤森神社くらいかなー。なんか可愛いお守りがあれば教えていただけるとありがたい。

テーマ:京都・奈良 - ジャンル:旅行

旅行 * 18:44 * comments(4) * trackbacks(0)
お守り求めて京都まで・その1
2007.10.11 Thu
9月の3連休に京都へ行ってきました。

京阪八幡市駅から、香港のピークトラムを彷彿とさせるケーブルカーに乗り男山山上にある石清水八幡宮へ。

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この日の京都は30℃以上の夏日だったんですが、さすがに山の上は風が涼しく気持ちよかった。ただし蚊が異常に多い・・・。

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なぜこんなところにエジソン記念碑が?と思ったんですが、エジソンが白熱電球の改良に使用した竹の産地が京都の男山なんですね。なるほど!以上Wikipediaより受け売り。

ここに来たのは船の形をしたお守りが欲しかったからなんですが、¥3000と書かれた値札を見た瞬間、隣の¥500の鳩のおみくじに変更。お座布団の上に乗っかった船のお守り、可愛かったんですけどねー。さすがに¥3000は高いわ。それにでかいし。

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再び京阪電車に乗り豊国神社へ。この神社に来るのは初めてだったけど、黒と金で統一されたなかなかシックで洒落た神社でした。これで中に入れれば言うことなしだったんだけどな。豊臣秀吉を祀ってあるので絵馬ならぬ絵ひょうたんがあちこちにぶら下がってたんだけど、正直しゃもじだと思ってました。こちらでは犬のお守りを購入(ちなみに安産のお守りです。使い道なし!)。

お昼は出町柳駅近くの「京のつくね家」さんで、つくね揚げ定食を。ランチタイムぎりぎりに駆け込んだせいで目当ての親子丼は売り切れていましたが、つくね揚げもふわふわして美味しかった(あまりにがっつきすぎて写真撮るのを忘れました)。

3時のおやつは「六盛茶庭」でスフレをいただきました。

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とにかく「1秒でも早く食べてくれ!とそればっかり言われるもんで、焦り過ぎて写真もぶれまくり(笑)。ソースもまぜ過ぎると固くなるらしく、素早く程よくまぜなきゃいけないしで大変に気を使うスフレ様。確かに美味しかったけど、あっという間になくなってしまった・・・。

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スフレは注文してから焼くので20~30分は待たないといけません。おまけに休日のこの日はお客さんが次から次へとあらわれて、通路側の席は並んでるひとがすぐ近くにいるので妙なプレッシャーが(この店の端から端までずらりと並んでいるのですよ!)。ゆっくり味わいたければ平日の方がいいかも知れません。

本日最後のお守りポイントの護王神社へは京都御苑を歩いて縦断。

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誰もいない・・・。

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大文字焼きも見えます。

護王神社にはイノシシがいっぱい。

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阿吽のイノシシ。

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狛イノシシ(笑)。

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もちろん、おみくじもイノシシです。

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こちらの神社は足腰の病気・怪我に対するご利益があるそうなので、さっそく私も石に上り足腰の健康を祈願。ついでに足が細くなりますように。

本日のお宿は今年オープンしたばかりの、ホテルモントレ京都

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部屋ははっきりいって狭いけど、赤で統一された内装が女子好みかと。ホテルの周りにはコンビニやカフェ、その他お店がたくさんあって賑やかです。すごく気に入ったのでまた泊まりたい。

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部屋の窓から六角堂も見えます。

晩御飯は「清水家Rakuchin」で。

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今流行りの町屋造りのお店で安くて美味しい。

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予約しといたんですが、通された席が廊下の端っこのスペースを利用したソファ席で、端っこ好きにはたまらない居心地のよさ。おかげで3時間以上だらだら飲み食いしてしまい、最後はもうここに泊まろうかと(笑)。

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丹波ワインも旨かったぜ。ここはまた行きたいなと思う。

テーマ:京都・奈良 - ジャンル:旅行

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9月に読んだ本・その2
2007.10.09 Tue
四畳半神話大系四畳半神話大系
(2004/12)
森見 登美彦

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・「四畳半神話大系」/森見登美彦

これは”バタフライ・エフェクト”ですね(笑)。蝶ではなく蛾が大量に羽ばたいておりますけども。
ひとは人生のうちに何度か、「もしあの時あっちの道を選んでいたら・・・」と考えることがあるかと思いますが、結局どの道を選んでも同じ結果になるのではないかと。出会うべきひとにはどの道を行こうが出会ってしまうものであるのだと。

うーんなるほどそうかもしれません。そう考えると気持も楽になるな。ただやはり運命の黒い糸は断ち切りたい(笑)。読む順番が逆になってしまった「夜は短し歩けよ乙女」に出てくる樋口(自称・天狗)。乙女を読んだとき、「樋口さんは美形であって欲しい!」と強く願ったのも虚しく、≪台風8号が今通り抜けたような髪はもしゃもしゃで、茄子のようにしゃくれた顔≫をしているらしい・・・・。

樋口師匠と私(主人公)、小津の関わり合いがなんとなく江神さんとEMCを想像させるので、勝手に師匠は美形だと決めつけていただけに、この事実にはショックを隠しきれません・・・。

趣味の問題 (ハヤカワ・ノヴェルズ)趣味の問題 (ハヤカワ・ノヴェルズ)
(2000/11)
フィリップ バラン

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・「趣味の問題」/フィリップ・バラン

桜庭一樹さんの「読書日記」で紹介されていた本。

≪世界的大富豪であるフレデリック・ドラモンに試食係として雇われたニコラ。最初は料理の試食だけだったのが、同じ歳(29歳)同じ背格好のニコラにフレデリックは次第に料理以外の試食も任せるようになっていき・・・・。≫

一言でいえば変態本です。ドSとドMのせめぎ合い。私のような凡人には想像もつかない、めくるめく変人ワールドが展開されておりました。野心家ではあるけれど根は常識人だったニコラが最後に見せる大どんでん返しに涙するか(または萌えるか)、あほか!と思うかは読む人次第かと。

※これって映画化されてるんですね。原作では同い年のふたりですが、映画だとドラモンはおっさん(なんでや)。ニコラはなかなかの美形俳優が演じているのでちょっと観てみたい。

不道徳教育講座 (角川文庫)不道徳教育講座 (角川文庫)
(1967/11)
三島 由紀夫

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・「不道徳教育講座」/三島由紀夫

これも「読書日記」より。

「大いにウソをつくべし」、「弱い者をいじめるべし」、「痴漢を歓迎するべし」などなど、数々の不道徳をススメておきながら、その実は道徳を説いているというややこしい本。これを読んでものの見方もがちょっと変わったような気がする。もっと不道徳を自分のものにしなければ。

テーマ:読んだ本。 - ジャンル:本・雑誌

* 21:33 * comments(3) * trackbacks(1)
とりあえず8位に浮上
2007.10.08 Mon
久しぶりにスカっと勝ったといいたいところですが、なんとなくまだ元気がないというか。アンブロとかセーさん、カカちんはともかく他の選手がピリっとしませんなあ。ラツィオサポもストでもやらかしてんのか全然声援が聞こえてこないし、1-5と大差で勝ったわりになんだか寂しい雰囲気さえ漂う試合でございました。

そんな中、ようやくジラに待望のゴールが!しかもドッピエッタ!!!

milan43.jpg

シュミレーションで黄紙を頂戴した瞬間、「それでPK取ったところであんたが蹴らせてもらえるわけでもなし、見苦しいマネはやめろ!!」と怒鳴ってしまったワタクシも、久しぶりに観たミラン団子にうっすら泣けてきましたよ。よかったなあ、ジラ。ホントにみんなに心配かけて・・・・(笑)。これでジラが波に乗ってくれればいうことなしだけど、多分そんなに簡単にはいかんよね。

残り10分でシミッチ、ヨアンと立て続けに男前を投入してくれたアンチェロには感謝の意を。できたらもっと早く入れてほしかったけどな。バローニオも久しぶりに観れてよかった。で、なんでラチオのGKは子供なの?

テーマ:欧州サッカー全般 - ジャンル:スポーツ

蹴球 * 12:27 * comments(0) * trackbacks(0)
リンク追加
2007.10.07 Sun
基本無断リンクです。すみません。

※問題があれば連絡ください。すぐ解除します!
未分類 * 16:35 * comments(0) * trackbacks(0)
モレスキンとトップランナー
2007.10.07 Sun
INVITATION AU VOYAGE エキシビションが関西でも開催されていると聞き(これまたazuさんとこで情報入手)、さっそく梅田のブックファーストまで行ってきました。

場所は3階のエスカレーター上がったすぐそこ!だったんですが、誰も見ていなかったので(薄手のビニール手袋を装着する際、ひとりERごっこするのも忘れずに)じっくりと拝見。いやみなさん、ホントに凝ってらっしゃる!

全部で20作品くらいあったのだけど、どれもこれもが力作揃いで見ててホントに楽しかったし、私は絵はまったく描けないけど、写真や切り抜きを貼ったりするくらいならできるかも!とすごく参考になりました。それにしてもみなさん写真を撮るのがお上手で。アートではなくても味のある写真っていいなあ。私も写真を撮るのは好きなんだけど、いまいちつまらないんですよね~。とほほ。

で、振り返るとそこにはモレスキン棚が(笑)。来年のスケジュール帳を買うのに赤か黒か、はたまた大か小かで悩んでいたんですが、実際に手にとってみて赤の大(Largeと言え!)にほぼ決定。でも買うのは密林で(だって安いのですもの)。懐具合では黒になるかもなー。ていうか、なぜ赤はあんなに高いのであるか。

夜は「TR」でモリミー鑑賞。ちょっと大丈夫か!ってくらい痩せてらっしゃるのね(笑)。

「”黒髪の乙女”には自分の可愛いもの好きなとことか、純粋にひとを信じてしまうようなところが反映されている」とおっさってるのを聞き、やっぱり!と思った。ぷにぷにしているくまのぬいぐるみ@四畳半神話体系に「もちぐま」と名付けるそのセンスに、「このひと絶対可愛いものが好きに違いない!」と睨んでいたところだったので(笑)。

そのもちぐま(らしきくま)がプロフィール画像になっている登美彦氏のBlog。9・29のエントリに有栖川有栖の「双頭の悪魔」が出てきてびっくり!ふだんミステリは苦手とおっさる登美彦氏がふいに読みたくなって取り出したのがこの本なのは、やっぱり京都が舞台の学生のお話だからでしょうか。ちなみに登美彦氏は京都大学、有栖川氏は同志社大学が舞台ですよね(決めつけるけど)。

そういや昔、エガミニストの友人と3人で同志社大学のオープンキャンパスに忍び込み、善良な学生さんからお茶をもらったりしました。こっちは生協で買い物しながら「江神さんもここで買い物するのかも!」とはあはあしてるだけのキモイ3人なのに、真剣に大学の案内書をくれたあの時のお嬢さん。冷やかし以下のオタクに親切にしていただきありがとうございました。できるものなら通ってみたかったデス。

テーマ:NHK - ジャンル:テレビ・ラジオ

テレビ * 16:12 * comments(5) * trackbacks(0)
9月に読んだ本・その1
2007.10.05 Fri
でかした、ジーヴス!―ウッドハウス・コレクション (ウッドハウス・コレクション) でかした、ジーヴス!―ウッドハウス・コレクション (ウッドハウス・コレクション)
P.G. ウッドハウス (2006/07)
国書刊行会

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・「でかした、ジーヴス!」/P・G・ウッドハウス

愛すべきマンネリズム。あいかわらず周りのトラブルに巻き込まれ倒すバーティーと、その後始末をさくさくとこなすジーヴス。たまに自分で解決しようとして更に事態をややこしくするバーティーに、あえて手を差し伸べないジーヴスが好きデス。最近はバーティーの恋路を公然と邪魔するようになってきたし、このままいくとバーティーはおそらく一生独身。

巴里の空の下オムレツのにおいは流れる (1963年) 巴里の空の下オムレツのにおいは流れる (1963年)
石井 好子 (1963)
暮しの手帖社

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・「巴里の空の下オムレツのにおいは流れる」/石井好子

恩田陸さんのエッセイ「小説以外」で紹介されていた料理エッセイ。パスタではなくスパゲッティと書いてあるのがなんだか懐かしい(昭和38年初版)。ジーヴス本にも書かれていたけど、イギリス人のアフタヌーンティーに対するこだわりはたいしたものですな。昼食は抜いても平気だけど、3時のお茶の時間をないがしろにされると猛然と腹を立て、アメリカ人が紅茶を分厚いマグカップでがぶがぶ飲むのが我慢ならないらしい(笑)。

この本に紹介されている料理はどれも簡単で美味しそう。なんせ古い本なのでいまどきの料理本みたいに普通のご家庭にはないだろそれ!みたいな材料がでてこないのもいい。シンプルだけど行間からいい匂いがふーっとしそうな描写に思わずよだれこきそうになります。

カルチェ・ラタン (集英社文庫) カルチェ・ラタン (集英社文庫)
佐藤 賢一 (2003/08)
集英社

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・「カルチェ・ラタン」/佐藤賢一

いきつけのサイトさんで紹介されていて面白そうだったので読みました。いや実に面白かったです。作者がどこまで真剣なのかわからなくなるような面白さ(笑)。

舞台は1563年のパリ。ある靴職人が行方不明になり、その事件を担当することになったのが新米夜警隊長のドニ・クルパン。パリでも有数のお金持ちの次男坊であるクルパンくんは性格はいいがちょっぴり頭が弱く気も弱くおまけに童貞。親の七光で夜警隊長になったものの、古参の部下たちには軽くあしらわれ孤立無援の状態。そこで事件解決の協力を仰いだのが元家庭教師で神学僧のミシェル。

頭脳明晰・容姿端麗、おまけに家柄までずば抜けていて、唯一の欠点が女にだらしないことというミシェル(ただし頭は河童。神学僧だからね。しょうがないよね)はクルパンの憧れの男であり世界で一番頼りになる存在。のび太におけるドラえもんですな。なにかといえば「助けて!マギステルー!!」と泣くクルパン。ちなみに22歳ですがなにか。

ミシェルと協力して捜査を進めるうちに、やがて事件の背後にうごめく陰謀が明らかになっていく・・・というミステリーと同時進行で進むのがクルパン童貞物語。モテモテのミシェルに「童貞なんか大事に持ってたってしょうがない。さっさと捨てろ!」と言われても、「結婚するまでは清いままでいるのデス!」と頑なに童貞道を行くクルパンくん。

「それってカカちんやん!」と思ったが最後、そのあとずーっとクルパン=カカちん、ミシェル=マルさまで変換して読んでしまったけど、あのカカがちょっとしたことでびすびす泣き崩れるわけありませんな(笑)。

最初こそどこののび太かと思ったクルパンが次第に成長し、いっちょ前になっていくのも楽しい青春ミステリーでしたが、残念ながら萌えるまではいかず(悔)。キャラ的にミシェルは大好物のはずなんだけど、どうしてもあの河童頭が私の妄想力の邪魔をします。「仮面の真実」のベタニで変換すればなんとか!ってそこまでせずともよい。

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* 22:47 * comments(0) * trackbacks(0)
15年ぶりの逢瀬を満喫。
2007.10.04 Thu
女王国の城 (創元クライム・クラブ) 女王国の城 (創元クライム・クラブ)
有栖川 有栖 (2007/09)
東京創元社

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只今絶賛大不調中のミランのこともうっちゃり、ひたすら読書の日々でした。
だって15年も待たされたんですよ・・・。作中にでてきた江神さんの誕生日から、何の気なしに年齢(2007年時点)を計算してひっくり返りそうになりましたよ・・・・。

以下、「女王国の城」の感想です。事件にかかわるネタバレはしていませんが、無駄に長い上、思い入れ過剰のキモイことになってます。要注意。
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* 23:09 * comments(2) * trackbacks(0)
またまたパンダが来た。
2007.10.03 Wed
namapan.jpg

生茶パンダと一澤帆布のコラボバッグです。

画像ではわかりづらいけど、右下でばんざいしてるのが生茶パンダ。横の茶色いのはネームタグ。気がついたらどっか行っちゃってそうなちゃちさが愛しい逸品デス。

それにしてもこの画像ソフト(フォトレタッチ)使えねえー!サイズ変更しただけでこんだけ画質が落ちるのはいかがなもんか。
未分類 * 23:10 * comments(0) * trackbacks(0)
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