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6月に読んだ本・その2
2007.07.29 Sun
・「太陽の塔」/森見登美彦

モリミーのデビュー作。第十五回日本ファンタジーノベル大賞受賞作でもあります。

失恋男が元カノをストーカーするお話で(身も蓋もない)、妄想ははち切れんばかりですがドロドロしたところは微塵もなく、ひたすらに笑えます。面白かった。ゴキブリキューブは怖すぎ!

月と六ペンス (地球人ライブラリー) 月と六ペンス (地球人ライブラリー)
ウィリアム・サマセット モーム (1995/08)
小学館

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・「月と六ペンス」/サマセット・モーム

”コンフィダント・絆”つながりで読みました。ゴーギャンとシュフネッケルを描いたお話だそうですが、シュフネッケル=ストルーブなのかなあ。なんか芝居のイメージと違うのだけど。

翻訳ものはなかなか名前が覚えられないので、いつも適当にキャスティングして読みます。今回は僕=ジョン・キューザック、ストルーブ=フィリップ・シーモア・ホフマン、ストリックランド=アルフレッド・モリナに変換して読んでみたのですが、暑苦しいだけでなにひとつ萌どころのないキャスティングでございました。

ところでサマセット・モーム(名前がカッコイイ!)って諜報部員でもあったんですな。作者略歴を読んでなんだかマチュと似た匂いを感じました(さすがにマチュほど変人ではないと思いますが)。

・「極め道」/三浦しをん

そういや先日、NHKで若手女性直木賞作家3人が世界各地でトレッキングに挑戦して、その体験をエッセイに書くという番組をやっていたんですが、その中のひとりがしをんさんで、「極め道」みたいなテンション高めのエッセイを書く作家さんとはとても思えない、おとなしげな女性だったのでびっくりしました。

声も小さいし、現地(バリ島)の善人そうなガイドさんのあとをひたすら付いて行くだけで、いつ面白いことをやってくれるのかと期待しているうちに終わってしまった。それともNHKだから遠慮してただけで、頭の中ではやはり妙な妄想が炸裂してたんでしょうか。正味のところを聞いてみたいものです。

幸福な食卓 (講談社文庫 (せ13-1)) 幸福な食卓 (講談社文庫 (せ13-1))
瀬尾 まいこ (2007/06)
講談社

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・「幸福な食卓」/瀬尾まいこ

すごく好きですごく嫌いなお話(笑)。映画化された時にTVや映画館で予告編を観すぎたのがいけなかったな。先が読めてしまった。それがまた私の苦手なタイプのオチで。

「本当に本当に、もうどうしようもないのだろうか」という佐和子の言葉。私もたまにそう思うことがあります。夢で人を殺してしまった時なんか特に思う。取り返しのつかないことになってしまった時のあの絶望感。

夢なら覚めるからいいけど、実際にそんな苦しくて悲しくてやりきれない思いを、高校生という若さで体験してしまった佐和子が可哀そうでたまらなかった。いくら佐和子が子供の頃から波瀾万丈の人生を送ってきてるとはいえ、あれは悲しすぎるよねえ。

なんかすごく暗いお話のように書いてしまったけど、笑えるところもたくさんあって面白く読めました。ヨシコ最高!

村田エフェンディ滞土録 村田エフェンディ滞土録
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・「村田エフェンディ滞土録」/梨木香歩

この本はずっと手元に置いておきたい本です。そして好きすぎると逆に感想が言えないものですな(笑)。とりあえず鸚鵡好きならぜひ!

ちんぷんかん ちんぷんかん
畠中 恵 (2007/06)
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・「ちんぷんかん」/畠中恵

しゃばけシリーズ最新刊。

だんだん兄やたちの過保護ぶりが鬱陶しくなってきました。妖である自分たちの寿命が果てしなく長いからそうなっちゃうんだろうけどねー。身体の弱い子供をいつかは置いていかなきゃならないかもしれないと考えたら、いくら病弱だからってそうそう甘いことばっかり言ってられないはずだし。

それにしても、いつになったらあの友人(栄吉)はまともな餡子を作れるようになるんでしょう。ようやく修行に出ることになったようだけど(気づくのが遅いよ)、あまり期待できないんじゃなかろうか。すっぱり諦めて違う道に進むのも人生だと思うがな。

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テーマ:読んだ本。 - ジャンル:本・雑誌

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