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オヤヂを怒らせるな。
2007.08.03 Fri
「ダイハード4.0」を観ました。

ダイハード1と2はまぎれもない名作だと思うのですが、ダイハード3であえなく失速。やはりシリーズものは長くなればなるほど面白さを維持するのが難しくなるなあと思っていたところ、この4.0(なぜ.0?)で見事に復活。最近観た映画の中では一番面白かったです。

※以下ネタばれ注意!
diehard.jpg

今回のマクレーン刑事(ブルース・ウィリス)の敵はサイバーテロリスト。交通とか通信とか電気とか水道とか、あらゆるライフラインを監視するシステムがテロリストにハッキングされ、全米が大パニックに陥ります。ちょっとした小遣い稼ぎのつもりで何も知らないままこの件に関わっていたハッカーたちは全員、口封じのために抹殺され、唯一生き残ったのがマクレーン刑事に保護されたオタクのマット(ジャスティン・ロング)。

なぜ狙われるのかもわからないまま逃げ回るマクレーンとマットを、サイバーテロリスト集団の中から派遣された武闘派のメンバーが追い掛け回すのですが(内ひとりはヤマカシ出身)、テロリストの予想を遥かに上回るマクレーンのしぶとさに、正直、このふたりにこだわらずに先に目的を達した方がよかったのではないかと。

中にはそう思っているメンバーもいたと思うのですが、恋人のマイ(マギー・Q。武闘派の中でも最強だったと思われる)をマクレーンに殺され、頭に血が上ったボスのガブリエルがとにかく二人を殺すことに執着。

しまいにマクレーンの娘まで人質に取るのですが、この娘がまた親父に似てふてぶてしく、「パパ助けてー!」と悲鳴のひとつも上げさせることで父親を動揺させるつもりが逆に、「敵は5人よ!」と台所事情を暴露されるというていたらく(笑)。

娘可愛さに少しはおとなしくなるだろうと思っていたマクレーンの闘志に更に火をつけ、「娘を助け出してあとは全員殺す!!」と新たに宣戦布告までされて、まったくなにやってんだろうなこの人は・・・とため息もののボスのガブちゃんは元は政府のなんとかいう機関にお勤めで、国が管理するシステムの脆弱性を説いたものの、あっさり無視されたことに逆ギレして辞めたという経歴の持ち主。

(ここまで観ただけでも、仕事はできても人間的に嫌われていたと思われるガブちゃん、おそらく職場でも浮いてたんでしょう)。

ならばボクが自らその脆さを証明してやるぜ!と今回のテロを企てたようなのですが、そのあたりの事情を得意満面に話した相手がアナログ男のマクレーンではなにひとつ共感を得られるわけもなく、逆に「要するに金が目的なだけだろ」と一蹴され、おまけに「ごちゃごちゃ言ってないで墓石に刻む文句でも考えとけ!」と怒鳴られる始末で、ここまで気の毒なテロリストもちょっと珍しいかと(笑)。

これまで並みいる犯罪者を相手に戦ってきたマクレーンにとっちゃ、ガブちゃんなんざまだまだひよっこなんでしょうな。ガブちゃんはどうやら伝説のランニングシャツ刑事をご存知なかったようだし。マクレーンが最後に表舞台で華々しくも痛々しく活躍したのが12年前だからなあ。しょうがないか。

知らなかったとはいえテロに荷担してしまった上、命の恩人のマクレーンの娘まで事件に巻き込んでしまったことに責任を感じたマットが、腰が引けながらも最後までマクレーンにくっついてくるのがなかなかよかったです。テロリストに見込まれるだけあって、その方面では非常に役に立つ人材だったし、また彼のオタ友が素晴らしい(笑)。

たとえ地球が滅んでも自分さえよければいい!という身勝手な奴ではあるんだけど、数少ない友人の頼みは断れないか、面倒くさいけど!と重い腰を上げてやるあたり、あれはあれでいい奴だった。今回の事件に対しなにひとつなす術もないFBIよりも、こういう専門バカ(言い過ぎ)が意外と世界を救うのかもと思った次第です。
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テーマ:ダイ・ハード4.0 - ジャンル:映画

映画 * 12:28 * comments(0) * trackbacks(0)
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