開幕して2戦目で早くもドロー。それもホームで。なんじゃい!と思いつつ、連戦の疲れもあるだろうし、試合も面白かったのでそれはよしとしよう。
ただ問題はジラであります。

前半早々にチャンス到来!だったところを、フレイのいらぬ好守のおかげで(空気読めよ!)台無しにされたあとはまったく鳴かず飛ばず・・・・。
解説者にダミー呼ばわりされているのも知らず、PKを決めたカカをいの一番に祝福している場合ではないのだよ。たまには俺に蹴らせてくれ!とカカを押しのけるくらいの気概を持て!
なんて、そんなことできてたら今頃こんなことにはなっていなかったか。思うにジラは根っから謙虚な好青年なんでしょうなあ。それとも周りが尋常じゃない我の強さなのか(後者だろうなきっと)。
カカ→セーさんの「正直それただのミスなんじゃないの?」としか思えない連携プレーも、お互いに走り寄りハイタッチで”ドンマイ♪”と微笑み交わされれば、なんだか凄いプレーだったように思えて場内は拍手喝采になるし、またそれに乗っかるように「ああいう速いパスにジラはついていけない」と解説者はのたまうしで、ジラに対する逆風はますます勢力を増し、しまいにジラをミラノから吹き飛ばしてしまように思えてなりません。
ミランの顔面偏差値向上委員としては、ここでジラになんとかエースの座をものにして踏みとどまって欲しいのだけど、人道的に考えるとそれもちょっとどうかと思えてしまうのが難しいところで。
シェヴァが飴ちゃんクラブで絶賛干され中なのは色々事情があるんでしょうが、やっぱり選手とクラブの相性ってのはあると思うのデスヨ。
唐突にF1に例えるのもアレだけど、セナにマクラーレン、マンセルにウィリアムズ、ミハエルにフェラーリがあったように、シェヴァにはミランが、ベッカムにはマンUが合っていたのだと思う。
そしてジラにはどこか(どこかってあんた)ミランより相性のいい場所があるんじゃなかろうか。プロ選手たるもの、「新天地の水と合わなかったから戻ってきましたー。えへ。」じゃ済まされないんだろうけど、シェヴァやジラを見てるとなんだか切なくなってしまうのです。
と、ジラの心配してたはずがなぜかシェヴァの話に(笑)。や、とにかくジラに必要なのはストライカーらしい傲慢さですな。うまい具合に目の前にはピッポ先生という偉大なる先達がいらっしゃっるので心強い。倉敷氏に「敵も味方も信じない男」と絶賛されたピッポ先生の生き様をよーく観察してぜひ後継者になっていただきたいものです。
ところでボボって今フィオにいるんですね。一瞬ベンチにヴィニー・ジョーンズがいる!と思ってびっくりした。坊主頭怖すぎるよ。
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