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最近観た映画
2006.11.05 Sun
・「イルマーレ」

2004年に生きる男(キアヌ)と2006年に生きる女(サンドラ)の時を超えたラブ・ストーリー。

途中で今がどちらの何年の話なのかわからんくなったりしたけど、それなりに面白かったです。サンドラより2年前の世界に生きているキアヌが好奇心を抑え切れなくて、当時の彼女に会いに行く場面が可愛かったな(おっさんになっても可愛いらしさを失わないキアヌってスゴイ)。どうも~♪って感じでちょろっと手を振ってみたりしてね(見ようによっちゃ不審者ですけども)。それと犬が可愛かった。あの犬はすべてお見通しだった気がする。

・「レディ・イン・ザ・ウォーター」

昔、人間と水の精は非常に近しい存在でお互い仲良く暮していたのですが、いつしか人間は陸の奥へ奥へと旅立ってしまい、それにつれ好戦的で愚かな存在になり下がり、やがて水の精の言葉も聞こえなくなってしまいました。

ところがどういうわけか、水の精さんたちはそんな人間に愛想を尽かすこともなく、果敢に上陸しては人間界に再び秩序を取り戻そうとします。しかし、そのために大勢の水の精が野犬に襲われあえなく敗退。悲しいですね。が、ついにひとりの水の精(ストーリー)が任務を果たすことに成功、あとは無事に元いた場所へ帰還するのみ!といったところで問題勃発。例の怖い野犬が外をうろついている中、なんとかして彼女を送り返そうと、とあるアパートの住民が一致団結立ち上がる!とこういうお話です。

私なんかは冒頭の部分ですでに、「なして水の精たちはそこまで人間によくしてくれるのか?」と疑問に思ったもんですが、彼らにしても人間がいつまでもアホなことばっかしてちゃ困る理由があるんでしょうな。

そんなこんなで話はさくさくと進むのですが、この映画のスゴイところは誰一人「水の精」の存在を疑わないこと。誰かひとりくらい、「警察に通報しよう」と言い出す奴がいてもいいと思うんだけどね。少なくとも私は言うな。みんなもうちょっと冷静に考えようと。

それでも、ストーリーを守り励まし送り帰すために選ばれた住民たちが、なにをどうしていいのやらわからないまでも、なんとかせねばならん!と団結して事に当たるのはなかなか素晴しいと思いました。ええやっちゃな、みんな。もし私がアメリカに移住することがあれば、ぜひともこのアパートに住みたいと思う。

自分の作品にはどんな形でも出なければ気がすまないシャマラン監督、今回は最初から最後まで非常に重要な役どころ(だがたいしたことはしない)で出ずっぱり。他の役者がやり辛いだけだと思うんですがー。しかもどんどん面白くなくなってきてますよ、監督。

でも私はこれからもシャマラン作品を観続けます。将来、私がいいお婆さんになった頃、若い映画ファンが「シャマラン監督っていいっすよね!」というのに(その頃シャマランは稀代のカルト監督になっている予定)、「シャマランね。私は一番最初の作品から全て観ているわ。もちろん映画館でね」と言いたいがためだけに。

・「ワールド・トレード・センター」

あのビルが倒壊するとは誰も思ってなかったようなのが辛いんですわ。みんな歩いて避難したり、その場で医療活動やってたり。頼むから走って逃げてくれー!って感じですよ。正直、もう救助活動とかいいから!なんてことまで思ってしまった。我ながら酷いなあとは思うけど、結果知っちゃってる身としてはそう思わずにはいられんです。

あの絶望的な状況下で生存者がひとりでもいるとわかった瞬間の、救助隊のテンションの上りようはよく判るように思いました。もう何がなんでも救い出さねば!二次災害で自分が犠牲になってでも助けてやるぜ!と息巻くくらいでないとやってらんないもの。あまりに可能性なさすぎて。

ただこれが9.11を描いた作品になっているかというと全然そんな感じはしませんでした。地震でも火事でも事故でも同じような惨事は起こるし、それをあえて9.11のWTCに場面を設定したのならもっと違う話にしないと。そのためには9.11後のことに焦点を絞った方がいいのじゃないのかなと偉そうに言ってみる。

・「ブラック・ダリア」

月イチでゴローちゃんが絶賛してたので楽しみにしてたんですが、いまひとつ面白くなかった。同じくジェイムズ・エルロイ原作の「L.A.コンフィデンシャル」が傑作だっただけにハードルの設定位置が高すぎたのかも。

まず誰が誰かわかりにくい上に、似ているってことがキモなはずのブラック・ダリアともうひとりがあんまり似てないんですよね。何度念押しされても、そうか?としか思えんかった。あとスカーレット・ヨハンソンがもっさい。エルロイ原作の映画に出るにはまだ若すぎたのか、ブライアン・デ・パルマの映画に合わんのか。ジョシュ・ハートネットの奥二重がまた緊迫感に欠けるわ~。

原作の方は面白いらしいので読みたい気もするんですが、エルロイの話ってリアルに悲惨なのでちょっと覚悟がいります。

ブラック・ダリア ブラック・ダリア
ジェイムズ エルロイ (1994/03)
文藝春秋

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テーマ:映画感想 - ジャンル:映画

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