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最近観た映画
2008.04.27 Sun
「ぼくたちと駐在さんの700日戦争」
「スルース」

※盛大にネタばれしております。
「ぼくたちと駐在さんの700日戦争」

tyuuzai.jpg

人気BLOGが原作ってことで、私も以前読んだことがあるんですが、そんなに面白いと思わなかったてのが正直な感想。じゃあなんで観に行ったかというと無料券があったのと、蔵さんが出てたから(またしても!)。ちなみに映画は面白かったです。原作ファンにはかなり不評のようだけど。

内容は実に他愛のないもので、田舎の高校生(栃木だったかな)が町の駐在さん(蔵さん)相手にせいぜいが中学生レベルのいたずらを仕掛け、それに駐在さんがいちいち報復するというお話。どっちかつうと、駐在さんの反撃の方が手が込んでて容赦ないのがいいですな。蔵さんの冷たい目が「いざとなれば国家権力の濫用も辞さず!」と言ってるようで、なんともステキでした。

最後は病気の女の子に「花火を見せてやりてぇんだよ・・・」と言い出した心優しきヤンキーのために、ママチャリ(市原隼人)が地元の花火大会から花火用具一式をパクってくるという大胆な計画を発表。しかし、「いくらなんでもそれは色々とマズイんじゃないの?」と流石に及び腰だった仲間が、花火大会当日、ひとりふたりと現われて・・・というめっちゃベタな展開。でもこれがめっちゃ泣けるのでありますよ!100%来るのわかってたけどさ!やっぱり仲間ってええよね、みたいな。またファンキーモンキーベイビーズの曲が絶妙のタイミングで流れるのよね~。あれはズルいわ。

蔵さん以外たいして興味のなかったキャスティングですが、ぼくたちもみんなよかった。市原隼人くんは”陰陽師2”があまりにアレだったので、「なんでこの子がこんなに次々と映画に出てくるわけ?」と不思議でたまらんかったのですが、今回初めて彼の良さがわかった気がする。若いけどなんか漢気感じるんだよねー。目元も涼しげだし。あと彼は声がいいですね。声が男前。話し方もいい(すっかりハマってるやんけ)。

が、その市原隼人よりも更によかったのが、ジェミー役の冨浦智嗣くん。男前な女の子みたいな男の子という味わい深いキャラで、出てくるとつい目が行ってしまった。まだ17歳かー。今後が楽しみですな。いろんな意味で。

「スルース」

sluth.jpg

出演者はミステリー作家のアンドリュー・ワイク(マイケル・ケイン)と彼の妻・マギーの愛人マイロ・ティンドル(ジュード・ロウ)の二人だけの室内劇(元は舞台劇だそうです)。公式サイトによると「二人の男が代わる代わるに主導権を握る権力争いのお話」らしいんですが、どう考えても最初から最後までワイクがマイロをいたぶって遊んでるようにしか観えませんでした。

「マギーと別れてくれ」と言いにきた若くてハンサムな売れない役者マイロに、ワイクが出したたったひとつの条件が「家に泥棒に入って金庫から100万ポンドはするネックレスを盗むこと」。

金遣いの荒いマギーのためにマイロはお金が必要で、ワイクの方も保険金が入れば有難いという状況。お互い利害は一致しているものの、なんか胡散臭いものを感じたマイロは最初こそ「そんなこと言って僕を警察に突き出すつもりだろう!」と拒否するのですが、結局ワイクの言いなりでおっかなびっくり天窓から侵入。さっそくさっきまではあった電動の梯子が無くなっていたりと(この時点で気付け!)、死にそうな目に遭いながらも言われた通りに部屋を荒らしたり、必死で泥棒の役を演じるマイロが哀れで笑けてきます(酷)。

しかもやっとのことで金庫までたどり着いたと思ったら、「実は最初からキミを騙すつもりだったんだよねー」と拳銃を突きつけられ号泣するマイロ。「奥さんなんか嫌いデス!つうか女そのものに興味がない!僕はホントは少年が好きなんだ!!だからごめん許してー!」と聞いてもいない性癖まで白状しながら命乞いをするマイロたんは超アホカワユス(笑)!必死になればなるほどワイクのSっ気を刺激するというのがわからんのか。

結局この銃は空砲なんだけど、そんなこと知らないマイロは撃たれた(と思った)ショックで失神。いい加減気が済んだワイクに無事帰してもらえるんだけど、今度はマイロが変装して報復にやってきます。でも残念ながらその変装がバレバレなのよねー。ワイクはあれ騙されたフリしてただけだと思うの(笑)。でもまあとりあえずは騙されましたって体で試合はドロー。

これで試合は振り出しに戻り、さて次はどちらが主導権を握るのか?の第三試合なわけですが、こっから先はもうなにがなんだか。すでに争いの元であったマギーの存在なんかどうでもよくなってて、ワイクは「あんな女のことなんか忘れて私と一緒に暮らそう!」と唐突に口説きだすし、マイロはそれに対し満更でもないご様子。

「世界中のどこへ行ってもかまわないし、なんでも好きなことをすればいい。でも必ずここへ帰ってくること!」と言われて、「どうしよっかなー」とワイクをものスゴく可愛い顔でチラ見し、ひたすら気をもたせるマイロを演じてるのがジュードだけになんかシャレになってないんじゃないか。つうか、「正直お前アホやろ」いう思いで劇場内は堪え切れないクスクス笑いの嵐。ほんま、着地点がどこかわからんのよ、ふたりが名優すぎて(笑)。

てっきり最後は美老人と美青年が仲良く幸せに暮らしましたとさ・・・という、ファンタジーの世界に落ち着くんかと思ったら(思わねえよ)、ラストに軽くもう一捻りありまして。なんとなく読めた気もするんですが、ワイクは意外とマジだったかもねーと思うと少々切なくもありましたな。なんや不思議な映画でしたが、髪が少々(少々?)アレになっても一切衰えないジュードの男たらしっぷりは健在。あの年で半ベソかいた顔が可愛い♪なんて信じられん。金も地位も名誉もある作家先生がつい暴走しちゃうのも無理ないな。
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テーマ:映画感想 - ジャンル:映画

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