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すべてアスランのやる気しだい。
2008.06.28 Sat
・「ナルニア国物語/第2章:カスピアン王子の角笛」

第1章の「ライオンと魔女」はたいして面白いと思いませんでしたが、これは面白かった(原作とは大きくかけ離れているらしいけど)。

※以下、たいへんにネタばれしてます。
PRINCE CASPIAN

前作から1300年後、ナルニアを侵略し支配しているテルマール人の王子、カスピアン(ベン・バーンズ)の叔父であり摂政のミラース夫妻に男の子が生まれます。王位を奪うため、さっそくカスピアン王子の暗殺を命ずるミラースに渋々従うのはグロゼール将軍。ところが、薄々自分の立場に危機感を抱いていたカスピアン王子は、城で唯一といっていい味方のコルネリウス博士の手引きにより、間一髪で城を脱出。その際、「ホントにピンチの時にはこれを」とスーザンの角笛を手渡されます。

博士の言い方だと角笛は最後の手段ぽかったのですが、意外とあっさり笛を吹く王子。その笛の音に応じて久しぶりにナルニアに還ってきたぺベンシー兄弟姉妹とともに、打倒ミラース!を旗印にテルマール軍との戦いが始まります。ここで王子とペベンシー家の長男ピーター(ウィリアム・モーズリー)のどちらがナルニア軍の先頭に立つの?という話になるのですが、籠城して敵を迎え撃つ派の王子の案は、夜襲をかけて先制攻撃するのみ!というピーターの強行策に押されたちまち却下。

元は侵略者側の人間であるカスピアン王子はナルニア国に対する負い目もあり、素直にピーター案を受け入れるのですが、同年代の男の子同士のこと、内心面白くなかったに違いない。

しかし威勢のよかったピーターの案は裏を返せば勢いだけ!という無謀な策で、おまけにカスピアン王子が段取り無視の勝手な行動に出たせいで、すぐさま返り討ちに遭ってしまい、ほうほうの体で逃げ帰るのが精一杯というていたらく。多くの仲間を失い、指揮官の面目丸つぶれのピーターはカスピアン王子をやいやいと責め立てますが、スーザン(アナ・ポップルウェル)がやんわりと王子の肩を持つものだから余計に話はややこしくなり、ピーターと王子の中は一触即発状態に。

そこへ以前は白い魔女(ティルダ・スウィントン)の手下だった男が、魔女復活の野望のためにカスピアン王子に接近したり、それを阻もうとしたピーターまでもがうっかり魔女に取り込まれそうになったりと、もはや戦争どころの騒ぎじゃない。というか、キミらふたりともナルニアの足手まといやねん。本気でナルニアを救う気があるのなら、二人揃ってすみっこでじっとしてろ!!

このバカ者ふたりの諍いを止めたのが、意外にも前作でさんざんおみそぶりを発揮した次男のエドマンド(スキャンダー・ケインズ)。いつの間にやら4兄弟姉妹の中で一番のクールキャラに成長していたエドマンドは冷静に状況を判断。ここはやはりアスランに頼むしかない!ということで、アスランの秘蔵っ子ルーシー(ジョージー・ヘンリー)がライオン・キングを探しに行くことになったのですが、その間の時間稼ぎのためにと、カスピアン王子が提案したのが≪ピーターとミラースの一騎打ち≫。王子が言うには腐っても王であるミラースが、敵方の大将に一騎打ちを挑まれ家臣の手前拒めるわけがないと。

こういう戦の中での一騎打ちというのは、「のぼうの城」の中にも出てきて、どちらの部下もその間は一時休戦、ふたりの戦いを見守るのが倣いだそうですが、そこに「あわよくばふたりとも・・・」というカスピアン王子の陰謀の匂いを感じたのは気のせいでありましょうか。

案の定、ナルニア側の申し出を受けざるをえなくなったミラースとピーターの剣の腕は五分五分といったところ。若さでは劣るミラースも意外な健闘を見せ、双方くたくたになったところでしばしのタイムアウト。正直、立っているのもやっとなピーターに、「皆が不安になるから無理にでも笑え!」と強要するエドマンドのドSっぷりも見事なものでしたが、それに応え必死になって笑顔を作るピーターがなかなか泣かせます。

またミラースも最期はそれなりに人間味があるところを見せ、カスピアン王子はやはりボンボン育ちよのう・・・といった展開を見せるのですが。

意外なところにもう一人の敵がいた。

これに関してはミラースはもう自業自得やん!と同情の余地なしなんだけど、慌てたのはナルニア側。アスランはまだー!と上を下への大騒ぎ。が、その頃、無事に再会を果たしたアスランとルーシーは完全に二人の世界を満喫中・・・。

一刻を争う場面でなにを暢気に寛いでんだ!さっさとその重い腰を上げろ!と緊張もピークになった頃、ようやく勿体つけてアスラン登場。王者の一吼えによりあっと言う間に敵は壊滅。これまでの苦戦はなんだったんだろう・・・・と呆然とするほど圧倒的な力の差を見せつけ、ナルニアを勝利へと導くアスランに感謝するべきかなんなのか。ちょっとわかりかねます。

ともあれ、カスピアン王子の元、テルマールとナルニアの間に和平も結ばれ、まずはハッピーエンド。なんですが、スーザンは今後現実世界でうまくやっていけるのでしょうか(カスピアン王子とあのメガネくんじゃなあ!)。ようやく一人前になってきたピーターも今回を最後にナルニアとはお別れ(?)のようだし、次はいよいよエドマンドとルーシーのターンですな!4兄弟姉妹の中ではこの二人が好きなので楽しみであります。
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テーマ:ナルニア国物語 第2章:カスピアン王子の角笛 - ジャンル:映画

映画 * 18:37 * comments(2) * trackbacks(0)
COMENNTS
ちあきさんこんばんは。
私もちょっと前に見ましたが、誰も原作を読んでいなかった為に
「ライオンと魔女」であんなにカッコよかったのに、ロード・オブ・ザ・リングばりの大技が一人で使えるのに、アスランは今までルーシーを待って寝てただけ?とか。
ナルニアに戻れて嬉しくて仕方ない様子のルーシーだけにアスランが見えたら、
そりゃ責任感に駆られてただでさえ焦っている長男タイプはムカつい空回りするよ!(ピーターも王子もあまりにも空回りしすぎでしたが)、とかツッコミどころ満載でしたが、今回はほんと面白かったです。
原作を読めばこの謎は解明されるのでしょうか。もっとも原作では王子は13歳くらいらしいですねorz

ピーター一騎打ち作戦を考えたカスピアン王子がグレーに見えたのは私だけではなかったのですね!
スーザンとの仲も邪魔されそうかもしれないと本能的に悟ったのかも(笑)
しかし現実世界に戻ったスーザンの気持ちを考えると気の毒でなりません。。。
宵桜 * URL * 2008.07.03 Thu * [ 編集]
宵桜さん、今晩和~♪

ピーターってよくも悪くもホントに長男気質ですな(笑)。俺がやらねば誰がやる!くらいの心構えは立派っちゃ立派ですが、全然周りが見えてなくてイラっとしましたよ(正直)。そういや、現実世界でもエドマンドがナイスフォローしてましたよね。責任感いっぱいの兄王に、冷静な弟王って萌えです(笑)。

その点、ひとりっ子のカスピアンは最後までなにをどうしていいんだか、って感じで、キミはもうスーザン姐さんの背中に隠れてろ!と言いたくなりましたが、原作は13歳ですかー(そら角笛も吹くわ!)。さもありなん。

>ルーシーとアスラン
まったくあのマイペースっぷりには度肝を抜かれました。ルーシーもさすが4兄弟姉妹の中で一番の将器を感じさせるだけはありました・・・。ありましたが、とりあえず話はあとでいいんじゃないかな・・・と。誰もが思ったに違いありません。

ただでさえナルニアは特別なのに、カスピアン王子とあのメガネくんでは。スーザンが現実世界に絶望しなきゃいいんですが(笑)。やでも、きっとあのメガネくんは賢くて優しい男の子なんですよ!スーザンも「よく考えたら王子って顔だけだったわ・・・」とかとか(酷)。
ちあき * URL * 2008.07.03 Thu * [ 編集]
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