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6月に観た映画
2008.06.30 Mon
・「ナルニア国物語/第2章:カスピアン王子の角笛」
・「ラスベガスをぶっつぶせ」


・「ザ・マジックアワー」

街を牛耳るギャングのボス・天塩(西田敏行)の愛人・マリ(深津絵里)に手を出してしまった手下の備後(妻夫木聡)。命と引き換えにボスの憧れの殺し屋”デラ富樫”を5日以内に探し出すことになったものの、顔さえよくわからない幻の殺し屋をそう簡単に見つけられるはずもなく、仕方なく売れない俳優・村田大樹(佐藤浩市)を映画監督になりすまして騙し、映画の撮影と偽ってボスの前に連れてきてしまったことによる珍騒動。
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どう考えてもすぐにバレる嘘がなかなかバレないのは、村田の初主演作に賭ける思い入れの強さからくる盲目感と、天塩のギャングのボスとは思えないほどのうっかりぶりによるせいで、それぞれの思い込みの激しさからくるとんちんかんの応酬が面白くてたまらんかった。特に、撮影だと思い込んでいる村田が天塩に何度も挨拶から入る(撮り直しだと思ってるので微妙に毎回違う芝居・笑)初対面のシーンが最高。

公開前に三谷さんと佐藤さんがTVに出ずっぱりで映画の宣伝をしていて、その中で三谷さんが「これは佐藤浩市の代表作になります!」と言ってたけど、確かにそう思わせるくらい、佐藤さん(村田)がチャーミングで、アホらしくも愛おしいとさえ思った。村田は演技は古いし臭いし、いかにも時代遅れの俳優だけど、映画が好きで演じることが好きで現場の雰囲気が大好きな役者さんなんですね。それがすごい伝わってきて、彼が大監督や売れっ子俳優(唐沢寿明。三谷さんは唐沢さんをどうしたいんだろう・笑)には見向きもされなくても、撮影スタッフにはすごく愛される理由がわかる気がした。

村田の世界一のファンを豪語するマネージャーの長谷川(小日向文世)との二人三脚ぶりもよかった。長谷川さんのためにも早く村田が世間的に評価される日がくればいいと思う反面、村田には永遠に売れない俳優でいて欲しい気もする(笑)。でもいつかは、村田が敬愛する高瀬允(柳澤愼一@谷章にそっくり!)のように、誰かの心の中にいつまでも生き続ける俳優になればよいなあ(少なくとも備後や天塩は忘れたくても忘れられんだろうけど)。

あとやはり西田敏行さんは男前だと思いました!かつての手下であり、今は街の覇権を争うライバルにまで成長した江洞潤(香川照之)と対峙する場面の天塩が、成り上がりにいいようにあしらわれる人生下降気味のボスの哀愁を漂わせつつ、あくまでも眼光鋭くごっつい渋い。すでにマーロン・ブランド@ゴッドファーザーもロバート・デ・ニーロ@アンタッチャブルも超えた気がする。
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テーマ:映画館で観た映画 - ジャンル:映画

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