・「JUNO/ジュノ」を観ました。

16歳で妊娠→出産→養子縁組と、どんどんひとりで決めてさくさく進んでいくジュノ(エレン・ペイジ)はとってもクレバーな女の子だと思うんだけど、それだけに余計わからんのよ。なんでキミ避妊しなかったのだ。

身も蓋もないこと言ってすみません。

※以下ネタばれ気味。
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ジュノが相手の男の子(ポーリー/マイケル・セラ)に、「妊娠しちゃったんだけど、あんたは何も考えなくていいから」と言ってみたところ、案の定地味なリアクションしか来なかった時の、一瞬見せる不安そうな顔なんかはやっぱりまだ16歳なんだなーと思うけど、親や友達の前では意地でも泣かないあたり、まったくタフな女の子でありますな。ジュノが男だったら惚れてるわ(笑)。

そんなジュノに比べ、養父候補のマークの腰の据わらなさには呆れましたよ。「まだ心の準備ができてない・・・」って、土壇場になって何を言うとんのじゃ!ジュノの奔放さ自由さに当てられて、初めて自分が長年抱え込んできたあれこれを嫁にぶちまけてみたんだろうが、正直、情けない男にしか見えませんでした。というか、彼は婿養子なのでしょうか。あの家も全部嫁の物?

まあ彼には彼の悩みがあるのはわかるし、最初から子供を持つことに夫婦間で温度差があったことも理解できる。あとからぐだぐだ言うよりは誠実なんだとも思う。が、ヴァネッサの必死さに同情しちゃったんだよなあ、私にしては珍しく。

最後はとりあえずハッピーエンドなんでしょうが、あのノリの良さはちょっと日本にはないようが気がする。16歳の娘が妊娠して、あんなに冷静に対応できる親っているのかな。今さら怒ったところでどうしようもないけど、ひとまず相手の男の所へねじ込むくらいはするんじゃなかろうか。しかも出産ギリギリまで普通に学校にも通ってたし、あれくらいよくあることなの?。それともジュノの家族が人一倍変わってるのか。そこんところをもっとよく知りたい。

ジュノとポーリーが生まれてきた子供の顔を一度も見ずに引き渡そうと決意したこと、ヴァネッサ(養母)がジュノの継母に「赤ちゃんを抱いた自分はどういう風に見えるか」と聞いたことに、なぜかしんみりした。ラストシーンもよかったな〜。サントラが欲しいであります。
2008.07.13 | 映画 | Comment:2 | TrackBack:0
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