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自分探しも命がけ。
2008.10.03 Fri
「ウォンテッド」を観ました。

01_large.jpg

パワハラ上司と不誠実な恋人&親友に悩まされ、日々を無駄に生きていた主人公・ウェスリー(ジェームズ・マカヴォイ)が、謎の暗殺団に拉致られ、エロかっこいい女暗殺者・フォックス(アンジェリーナ・ジョリー)にセクハラ&暴力の限りを受けながらも、一人前の男として成長していく・・・みたいな話デス。

以下、すさまじくネタバレ注意。
フォックスが所属する”フラタニティ”は創業1000年の歴史を持つ老舗の暗殺団で、ボスのスローン(モーガン・フリーマン)が、機織り機の織りなす≪運命の意志≫によって選び出された人物を読み取り、それをスローンの部下が片っぱしから容赦なく暗殺していきます。死ぬも生きるもすべて機織り機の気分次第ってことですが、肝心の機織り機の仕組みとか来歴とか、ターゲットが同姓同名で多数いる場合はどうなるのか、名前以外にもなんか個人を特定する情報があるんだろうなおい!といったことは一切明らかにされません。

そんな無茶な組織のエースであった男が裏切り者のクロス(トーマス・クレッチマン)に暗殺されてしまい、頭にきたスローンは男の息子であるウェスリーを強引にスカウト。自尊心をくすぐり大金をつかませることで、ドへたれのウェスリーをまんまとその気にさせます。そして、いっそ死んだ方が楽かも?という過酷な訓練を、「これまでのダメな自分にさようなら」の切羽詰まった変身願望のみで見事乗り切ったウェスリーは、ついに父の仇であるクロスと対決。が、しかし!

ネタバレ→≪ようやく追い詰めた瀕死のクロスから衝撃の告白が。なんとクロスこそがウェスリーの本当の父親であり、息子を守るために(どう見ても殺そうとしていたけど)組織に近づいたというのです!それを裏付けるように、クロスの仲間であるペクワースキー(テレンス・スタンプ)から、「スローンは組織を自分に都合のいいように改ざんしているだけのウソつきオヤヂ。機織り機の示す殺すべきターゲットはスローンであり、奴こそが真の裏切り者だ!」という証言を得たウェスリーは単身、アジトに乗り込み大暴れ!≫←ここまで。

これまで仲間だと思っていたメンバーを次々にぶっ殺していくウェスリーに、「そのひとたちもスローンに騙されてるだけなんじゃないの?」というツッコミはもはや届きません。殺す殺すガンガン殺す。でまたこれがカッコイイんだ!不謹慎だけど!そして案の定、部下はスローンが情報を捻じ曲げていたことなんか露知らず、というかその場にいる全員(ウェスリー除く)が殺されるべき人間として機織り機様がご指名あそばしていたという、どえらい展開(笑)。いやいやキミら、さすがにおかしいとか思わんのか?その布切れ、スローンが適当に見繕ってゆうてるだけちゃうの?信 じ る な 疑 え !

なーんて身も蓋もないこと言っちゃいました。ここを疑うくらいなら、最初からこの組織にいないっつうんだよね。でも人間勝手なもので、これまでは機織り機の命令は絶対のものとして受け入れてきた暗殺団が、いざ自分の番になると「そんなん知らんもんねー」と開き直り。キミたちは崇高な理想を抱いていたのではなかったのか(妄想)。

ところがひとりだけそうではないひとがいました。

フォックス姐さん。

ネタバレ→≪「1人の悪を倒して1000人を救う(半分の500人は巻き添えにしても!)」をモットーに日々活動してきた姐さんはこのご宣託を受け入れ、彼女にしかできないとてつもないカッコよさで仲間に引導を渡すのです。もうね、マジ痺れた。同時にそのあまりの潔さが切なくもある。フォックスにとって機織り機の言うことは絶対で例外はなく、また彼女の拠り所でもあったんですよね・・・。すべてが作り話だったかも知れないのに・・・・。

フォックスの最期があまりにカッコよかったので、ラスボスとの対決はほとんど蛇足に思えるほど。しかもちょっとまぬけ(笑)。ウェスリーが父親の必殺技を踏襲していたのはなかなかよかったな。ありえないけどさ。
≫←ここまで。

17_large.jpg

フォックス姐さんとカッコよさを二分していたクロス。某所に「息子のストーカー」とか書かれてて笑った。

ストーリーは漫画だけど(原作アメコミだっけ?)、クロスが撃った弾をウェスリーの弾がはじき返すとこや、冒頭のビルひとっ飛び等のアクションシーンは文句なく素晴らしい。大怪我をする度に変な薬草風呂に入れられて、砂糖でコーティングされたみたいになってるウェスリーも大変かわゆらしかったであります。
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テーマ:映画感想 - ジャンル:映画

映画 * 20:11 * comments(1) * trackbacks(0)
COMENNTS
>kamoさん

クレッチマンさん、初めて観たけど男前やなーと思ってたんですが、今調べたら戦場のピアニストのヴィルム・ホーゼンフェルト大尉なんですな!あの時の役もよかったですね。最後がすごく悲しいけど。

悲しいと言えばクロスもたいがい・・・。列車のあのシーンのあの状況であの行動がウェスリーに全然伝わってないのがなんともアレで・・・。最後も結局クロスの願いどおりにはいかなかったけど、あれはあれで良かったように思います(あれあれわかりづらくてすみません)。

クロスが裏切り者になる前の話も観てみたいですな!
ちあき * URL * 2008.10.05 Sun * [ 編集]
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