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最近観た映画
2009.02.28 Sat
・「英国王給仕人に乾杯!」
・「マンマ・ミーア!」

※以下ネタバレしてます。
・「英国王給仕人に乾杯!」

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チェコ人てのは戦わない民族だそうですが、それにしてもほどがあるのがこの主人公ヤン。第二次世界大戦時、ドイツの保護下(事実上ナチスに占領されている)に置かれたプラハで、周囲の冷たい視線にもお構いなしにばりばりのナチス信奉者であるドイツ娘と結婚。嫁が自ら志願して赴いた戦場で、ユダヤ人の家から勝手に持ち出した切手(戦時では現金や有価証券よりよほど価値があるらしい)を売り、子供のころからの念願が叶いホテルオーナーになったものの、戦後共産主義に変身したチェコで財産はすべて没収されたあげくに刑務所送り。15年後出所した頃にはなんにも残っていませんでした。

と、まさに激動の人生であるわけですが、ヤンの生き方があまりに飄々としているので暗さは微塵もなく。ドイツ女性(これまで出会った女性の中で唯一目線が同じ高さなのが嬉しい♪てのが可愛い)と結婚するために、屈辱的な精子検査も受けちゃうヤンに、「お前にチェコ人としての誇りはないのか?」と周りは呆れるけれど、彼だってバカじゃないのでドイツに反抗的だという理由で処刑された同胞を思う気持ちもあれば、それまでなにかと世話になったユダヤ人の大金持ちが収容所に移送されていく列車を必死になって追ったりもする(側にいた男から奪ったサンドイッチを差し出しながら。ここはさすがに泣けた)。

ただそれ以上にヤンは自分の欲望に忠実で素直なだけなのだ。周りがどう思おうが愛する女性とは結婚したいし、世話になったユダヤ人が連行されるのは辛いけど、見ず知らずのユダヤ人の切手は躊躇なく売り払う。大国に翻弄されがちな小さな国の小さな男の生き方としてはいっそ天晴じゃないか。結局なんにも残らなかったのが惜しいっちゃ惜しいけど、それさえも今後の人生の糧に変えられるヤンの淹れるビールが飲みたい。

・「マンマ・ミーア!」

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20年前に別れたきりの女性(ドナ)から「娘のソフィーの結婚式に出て欲しい」と誘いの手紙を受け取っただけで、いそいそとギリシアくんだりまで出かけてくる男3人てどんだけヒマなのかと。しかもその手紙はソフィーが父親知りたさにドナに内緒で勝手に出したもので、真相を知るなりなぜか全員が「自分こそがソフィーの父親だ!ヴァージン・ロードは俺にまかせとけ!」とノリノリ。あほか思いました。

親友の娘の結婚式に勇んで駆けつけるドナの友人2名がこれまた尋常じゃなくテンションが高く。ターニャが地元の若者相手に「私と付き合いたいなんて100年早い。帰ってママのおっぱいでも飲んでなさい(意訳)」と歌い踊るにいたっては誰か注意せえよとほんまに(笑)。これがニコール・キッドマンやゼタ姐さんならまだしも、なんせ演じてるのがクリスティーン・バランスキーだし。逆にエロいよ。昭和のエロさ。

なんか否定的なこと書いてしまいましたが、正直めっちゃ楽しかったデス。ドナが娘の結婚式の準備を嬉しさ半分寂しさ半分で手伝うシーンはホロリときたし、なによりソフィーが可愛いんだー。こんなに可愛い子が30年後には・・・・。や、メリルも可愛かったデスよ。ところどころ明らかにムリが見られたけど。歌も思ってたより上手かった♪ピアース・ブロスナンだけはラジー賞に選ばれるだけあって、上手くもなければ声も悪い。同じ下手ならヒュー・グラントの方が声が甘いだけマシだ。
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テーマ:映画感想 - ジャンル:映画

映画 * 18:15 * comments(4) * trackbacks(0)
COMENNTS
こんばんわ。

わしも見ました「マンマ・ミーア」。

何年かぶりの1人映画がこれってどうよてな選択でもありますが…。その前に水曜の女性映画人口の多さにもビビリました!

ひたすら頭使わなくていい映画でしたね~。ソフィーの結婚式準備手伝うシーンは、ドナに感情移入してしまいました(苦笑)

わし的には、ピアース・ブロスナンがツボでしたvv二枚目の顔で、変な(?)ことやってくれるとこが好きです。惚れました(笑)ジョージ・クルーニーみたいな感じになると楽しいのにと思うのですが。路線かぶるかな?

今年こそは、もちょっと映画見ようと思ってます。手始めに「ヤッターマン」の前売りゲットしました。ふきぞうを無理やり「一緒行こうよ」と誘っております。


くみぞう * URL * 2009.03.06 Fri * [ 編集]
今晩和!お久しぶりデス♪

私もレディースデイに観たんですが、満員御礼でした。こういう映画を観ると自分も元気になれていいですよね~。さすがに彼女たちほどのテンションの高みには到達できませんが(笑)。

>ソフィーの結婚式準備手伝うシーンは、ドナに感情移入してしまいました(苦笑)

そっかー。くみぞうさんとこは女の子ですもんね。いつかは・・・って感じでしょうか。私は逆にいつまでも家にいてスミマセン・・・って感じです。

ピアース・ブロスナン、かなりいっぱいいっぱいだったようにお見受けしました(笑)。ジョージ・クルーニー路線はちとむずかしいんじゃないですかね。彼みたくなるには遊び心が足りないような。正統派二枚目すぎるのかなあ。

「ヤッターマン」楽しそうですよね!レビュー楽しみにしておりますので!
ちあき * URL * 2009.03.09 Mon * [ 編集]
こんばんは、ちあきさん。
私はタイトルにつられて、何の予備知識もなく「英国王~」先週観に行きました(笑)
でも面白かったです。
チェコ映画は初めてだと思うんですが、あの何ともいえないおっとり感というか、結構シビアな場面でもユーモラスで軽快なので楽しく観られました。
ヤンの行動にイラッとしないのは、自分に正直なだけで分不相応な印象がしないからでしょうか。
途中までシュールなとこもある映画かも…と思ってましたが、ラストで救われました。
ほんと、料理より何より普通のビールが一番おいしそうでした。

立場が悪くなったらすぐ職業替え出来るところはちょっと羨ましかったです(笑)
りほ * URL * 2009.03.11 Wed * [ 編集]
りほさん、今晩和♪

私も最初はヤンが英国王の給仕人にのし上がる話だと思ってました。なんだかんだ寄り道しながらも、最後はバッキンガム宮殿に召抱えられるのかと思ったらあれ?って感じでしたね(笑)。

>結構シビアな場面でもユーモラスで軽快なので楽しく観られました。

ヤンのミニマムさが事態の深刻さを緩和するのに一役買ってましたね。ちょこちょこと身軽にナチスドイツの占領下で生き抜くヤンをいつしか応援したくなったり。反面、堂々と戦う給仕長もカッコよかったです。どちらの生き方も私には真似できないけど。

>ヤンの行動にイラッとしないのは、自分に正直なだけで分不相応な印象がしないからでしょうか。

あれだけ百万長者!とか言ってるわりに、お金に汚く見えなかったですね。せこいなとは思いましたが(笑)。わらしべ長者のようにどんどんお金持ちになるだけじゃなく、同時に大事なものもたくさん失いつつ、最後はまた1から出直そうとするヤンのしぶとさにニヤリとしてしまいました。

タイトルには引っかけられましたが、いい映画でした。そういやチェコって世界で一番のビール消費国だそうですな。さぞや本場のビールは美味しいんでしょうね。飲みたいー。
ちあき * URL * 2009.03.13 Fri * [ 編集]
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