スポンサーサイト
--.--.-- --
上記の広告は1ヶ月以上更新のないブログに表示されています。
新しい記事を書く事で広告が消せます。

スポンサー広告 * --:-- * comments(-)* trackbacks(-)
冒頭の問題。答えはBでファイナル・アンサー。
2009.04.29 Wed
「スラムドッグ$ミリオネア」と「レッドクリフ Part II ―未来への最終決戦―」をはしごしてきました。祝日のレディース・デイということもあるでしょうが、2作品とも満員御礼でした。先日の「ミルク」とは大違い・・・。つくづく宣伝の大切さというものを感じましたよ・・・。

先週の「月イチゴロー」で、ゴローちゃんが選んだ№1作品は「スラムドッグ$ミリオネア」でしたが、私はあの中では(グラン・トリノ、バーン・アフター・リーディングは未見なので除く)「ミルク」が一番好き。「レッドクリフ2」と「スラムドッグ~」は同点かな。

以下、「スラムドッグ$ミリオネア」のネタばれ満載デス。
「スラムドッグ$ミリオネア」

332328_01_01_02.jpg

日本でもおなじみのTV番組「クイズ$ミリオネア」。ムンバイ出身の青年ジャマールが難問を次々とクリア。ついに最終問題までこぎつけ、これに正解すれば賞金は2000万ルピー!となったところで収録時間終了。お楽しみは明日へ持ち越しデス!とさんざん煽る司会者と共にTV局から出ようとした瞬間、警察に連行されてしまうジャマールくん。実はこのインドのみのもんたが悪い奴で、「スラム街出身でなんの教育も受けていない男がこんなに答えられるはずがない!いかさまに決まってる!!」と、警察につきだしてしまったのです。

哀れ警察で拷問を受けるハメになったジャマールくんですが、やってないものはやってないとしか言いようがありません。なんせこれまで出た質問の答えはすべて、彼が生き抜いてきた過酷な人生から学んだものだったから。勉強して覚えたわけじゃない、全部身体が覚えてるんだ!ってわけです。それにしても尋常じゃない記憶力ではあるのですが。つうか、「リボルバーを発明したのは誰?」とヤクザな兄貴の「このコルト45をぶっぱなすぞ!」がよく結びついたな!キミのおかげで私も一生この問題の答えは忘れない気がする。

そんなこんなでクイズの問題とジャマールの過去がクロスオーバーする場面は、オモロイやら泣けるやらエグイやら。特に「アメリカの100ドル紙幣に描かれている肖像は誰?」はキツイなー。そらあんな思い出と一緒では忘れたくても忘れられんよね、ベンジャミン・フランクリン。

ジャマールがこの番組に応募したのはお金が欲しいからというより、子供のころからずっと変わらぬ愛を捧げ続けているラティカがTVで自分を観てくれるかも知れないから・・・っていうのがまた泣かせる話なんですが、同じようにスラム育ちの実の兄貴はヤクザになり、ラティカはそのヤクザのボスの愛人として生きるしかないのに比べ、このジャマールくんの汚れのなさはほとんどキセキ。というより、兄貴が汚れを全部背負ってくれたんですよね。子供のころからなにかとしたたかなガキだったけど、いつもジャマールを守ってくれたのはあの汚れの(言いすぎ)サリームだった(↓左)。エエ兄貴や・・・。

332328_01_02_02.jpg

兄の苦労弟知らず、でついに最終問題を残すのみとなったジャマール。2000万ルピーを手に入れるかすべてを失うか。全インド注目のその問題は「アレクサンドル・デュマの『三銃士』で、三銃士は、アトスとポルトスとあと一人は誰?」

え?なんか最終問題が一番簡単な気がするのは私だけ?

しかしこのラッキー問題ともいえる質問に答えられないジャマールはライフラインのテレフォンを選択。電話をかけた相手はサリーム。だって番号知ってるの兄貴だけだし(いちいち切ない)。ところが、その携帯はサリームがヤクザのボスの元からラティカを逃がす際、彼女に持たせていたのですね。「これを持ってジャマールのところへ行け。そして幸せになれ!」って。

な の に。なんでその大事な携帯を車の中に置きっぱにするかな、ラティカよ。気づいたラティカが慌てて取りに戻る間、猛烈にイラーっとしました(笑)。しかもギリギリ間に合ってホっとしたのもつかの間、答え知らんてどういうことやねん!「兄ちゃんとボクとラティカで三銃士だよ!」って子供の頃、さんざん言われてたやろ!なんで勉強せーへんねん!!!使えん女やな!

もうマジでありえへん思いましたね。ジャマール、なんで私に電話せんのかと。私、答え知ってるのに。他の質問はまったくひとつも知らんかったけど、この問題だけは判る。「Aや!Aのアラミスや!!」と心の中で絶叫ですよ。正直、ここが一番泣きそうになった(笑)。

ついにライフラインも時間切れ。追い詰められたジャマールはなんと答えるのか?は伏せますが、最後の最後、一番大事な時にジャマールが頼ったのが≪勘≫だったのが意外でした。「そんな気がするから」って、そんなんでええの(笑)。もとよりお金に執着してたわけじゃないしいいのか。ちなみに2000万ルピーは日本円に換算すると38,713,672円(09.4.29のレート)。スゲー。「あのインドのみのさん、ちゃんと払ってくれたのかな。心配になるよ。あのお金でふたりには幸せになってもらいたいのに。なくても幸せかも知れないけどさ。あるに越したことはない

全体の感想としては、オスカー受賞ってことでちと期待しすぎた感ありというか、もっと感動巨編なのかと思いきや意外とこじんまりした印象。逆にそこがよかったとも言えます。子役の子たち、めっちゃ可愛かったしー。したたかでもいい、たくましく育って欲しい。一瞬にしてこれがダニー・ボイル監督の作品だということを忘れさせてくれるエンディングも楽しい。
スポンサーサイト

テーマ:映画感想 - ジャンル:映画

映画 * 21:12 * comments(3) * trackbacks(0)
COMENNTS
あのインドのみのもんた(笑)、チョイ悪どころか、かなりワルな曲者でしたね~。(ウソ教えんな~!!)
ラティカが慌てて携帯取りに行くシーン、「絶対間に合うんやろ!」と思いつつ、私もめっちゃイライラしました(笑)。私はちあきさんと違い、答えは全く分からんかったんですが…(苦笑)。
エンドロールのダンスシーン、なんかボリウッドっぽくて良かったです。
アメディオ * URL * 2009.05.01 Fri * [ 編集]
こんばんはー!
ダブルヘッダー、お疲れ様でした(私はこれとミルクのダブルヘッダーでした)。
私もミルク>スラムドッグでした。面白いことは面白かったのですが、やはりハードル上げ過ぎたのかもしれませんね。

しかしまあ、あの、みの@インド!司会者としてはそんなにオモロくないうえに、疑ったことを自分で暴かず官憲にチクるとは見下げ果てた根性です(自分で暴くひとも考え物だと思いますが笑)。
そして個人的には、あの兄貴のほうがジャマールより気になるデス。ジャマールの命があるのはどう見てもあの兄貴のおかげです。ぜひあの兄貴のスピンオフを、ガイ・リッチーかケン・ローチで(すごい目の付け所が対照的そうですが、笑)。

最後にあの最終問題。「ダルタニャン」という引っ掛けにすら引っ掛からないジャマールが気の毒にすらなりました。というか、「結局、今までのやつ全部、知ってたの偶然じゃん・・・」と言ってしまっては、夢も希望も身も蓋もないでしょうか(笑)。
波子 * URL * 2009.05.02 Sat * [ 編集]
>アメディオさん

インドのみの、いかにも俺はお前の味方顔してウソ教えるなんて、セコイにも程がありますな。貧乏人の勘をナメんなよ(笑)!

最後の問題、ジャマールが「A」と答えた瞬間、危うく劇場内でガッツポーズ繰り出すところでした(笑)←映画に参加しすぎ。エンドロールの唐突さには仰天しました。いつの時代のミュージカルかと。あれがボリウッドの醍醐味なんですね!

>波子さん
今晩和!ミルク&スラムのダブルヘッダー@オスカー、お疲れ様デス。観客動員数はスラム~の圧勝に終わりそうで残念です・・・。ミルク、ちっとも宣伝されてないですよね。

>司会者としてはそんなにオモロくないうえに

ジャマールのことを頭からバカにして!嫌味な男でしたよね(怒怒)。あんな不快な男をTVに出していいもんでしょうか(怒怒怒)。男前でもないくせに!

>ぜひあの兄貴のスピンオフを、ガイ・リッチーかケン・ローチで

ぜひガイ・リッチーでお願いします。エンドロール、浮かれ踊るジャマールたちの後ろに大金を持った兄貴の姿が。なぜ?死んだハズじゃなかったの?←ここでリッチー得意の巻き戻し!とかどうでしょう。もしくはジャマールをニノ、兄貴を長瀬くん、脚本クドカンなんてのは。もちろんみの役はhimselfで。

ダルタニャンに引っ掛からないということは、ホントにまったく三銃士のこと知らないんですね。知らなくて得することってあるんですなあ。つうか、これ4択だから答えられたんじゃ・・・てのは野暮な話でした(笑)。
ちあき * URL * 2009.05.04 Mon * [ 編集]
SEND COMENNTS

TRACKBACKS
この記事のトラックバックURL
上記広告は1ヶ月以上更新のないブログに表示されています。新しい記事を書くことで広告を消せます。