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地元じゃ負け知らず。
2009.09.02 Wed
いまさらですが、「クローズZERO」を観ました。

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「単位」とか「出席日数」なんて概念すらなく、とりあえず3年間在籍すれば誰でも卒業できるに違いない、全国のヤンキー憧れの男の花園、「鈴蘭男子高等学校」。いっそ見事なほど荒れ狂った校内では日々、「鈴蘭の頂点(テッペン)」を目指す若者たちが血で血を洗う抗争を繰り広げるが、いまだ鈴蘭を完全制覇した者はいない。

そこへ、「オヤジ(ヤクザの組長)でさえ成し遂げられなかった鈴蘭制覇を俺がやってやる!その代り、俺が頂点獲ったら約束通りお前の組をもらう!」となぜか父親にまで宣戦布告し、気合十分な滝谷源治(小栗旬)が3年に編入。暫定首位の”百獣の王”こと芹沢多摩雄(山田孝之)にさっそく挑もうとするが、鈴蘭頂点奪取戦争にも一応のルールらしきものがあり、まずは芹沢軍団に対決できるだけの仲間を集めることに。

ケンカはバカみたいに強いが要領が悪く、うまく仲間を集められない源治が頼ったのが、偶然知り合った鈴蘭OBで現役チンピラの片桐拳(やべきょうすけ)。実は片桐は鈴蘭中退組の負け犬なんだけど、次第に自分が果たせなかった鈴蘭制覇の夢を源治に託すようになっていく(託すもなにもお前、同じ土俵に上がったことさえないだろうって話ですが)。

以下、ネタばれ感想デス。
「”鈴蘭の頂点獲ってやる!”と勇ましいのはいいけど、3年の今からじゃ在任期間も1年しかないし、ゆうても東京の一男子校内の話やろ。それやったら甲子園で春夏連覇を志す高校球児の方がよっぽど凄くないか?」的なツっこみを心の中に抱えつつも、おおいに楽しんで観ました。むしろ、「ケンカに命賭けて何が悪い!これ観て頂点獲りたくならない男は男じゃない!!」くらいの勢いで(笑)。

だってみんな凄いカッコイイんだもーん。しかももれなくバカばっかり。これがいい。クールに決めてるはずの伊崎瞬(高岡蒼甫)でさえ、「(源治に)芹沢との対決までは、命賭けても(預けても?聴き取れない)守ってやるよ!」とか言っちゃうんですよ!恥ずかしげもなく!お前、旧き良き任侠映画観すぎー(笑)。芹沢軍団×GPS(GENJI.PERFECT.SEIHA)のそれぞれのメンバーは、みんな自分とこのリーダーが大好きなんデスね。心酔してます!って感じの子も中にはいるけど、基本タメなところもおバカな高校生らしくてカワユス。

源治と芹沢の共通の友人である辰川時生(桐谷健太)がまたなんとも美味しいポジションで。オペ成功率30%の病気を抱えながら、気合だけで「俺は100%生きてやる!」と宣言。結局倒れて手術を受けることになるという、なるほどあの子らの友達だけあるわ・・・って感じのちょっと残念な子なんだけど(笑)、その時生と芹沢の絆がうっとりするくらいいいのだ。

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「俺とお前の関係も変わっていくのかな・・・」と言う時生に、芹沢が「お前と俺が観る景色はずっと変わらない。お前はのんびりしてればいい」と背中越しに応えるこの屋上のシーンがすごく好きです(校舎の屋上ってなんでこんなにいいんでしょうな!)。芹沢は時生の病気のことを知ってるけど何も言わない。時生も芹沢にだけは心配をかけたくないのでへらりと嘘を吐く。ヤンキーのくせになんてロマンチなんだ。

芹沢と源治のテッペン賭けた最終決戦と時生の手術が同じ日で、そのことを気遣う筒本(上地雄輔)に、「あいつも一緒に戦ってるんだ」とか。もうベタだけどいちいち泣ける。手術成功の電話を聞いて、おそらくガチでケンカしたらこの子(の中のひと)が最強なんじゃないかと思われる戸梶(遠藤要)が、子供みたいな顔して泣くのにもまた貰い泣きですよ。そろいもそろって暴れん坊ばっかりだけど、根は友達思いのいい子達なんですのよ。

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こんなゴリラもパンチもみな等しく、カッコよく愛しく思える奇跡の映画でしたが、やっぱり源治が一番だったかなー。小栗くんはホントに手足が長くて見映えがしますね。その小栗くんの2倍はあろうかというリンダマン(深水元基)はもはやラオウに見えた(このひとサラリーマンNEOによく出てますよね)。あとエンケンさんはやっぱり日本を代表する大企業の社長より、ヤクザの組長役がよく似合う(笑)。最後、めっさカッコよかったであります!おやっさーん(はあと)!

せっかくの乱闘シーンにメイサちゃんのPVを挟んだりという無駄な演出と、満を持して駆けつけたハズの武装戦線にいまひとつキタキタ感がなかったのが残念だけど(ハルディア@指輪のエルフ軍団を見習いなさい!)、人気があるのも納得の面白さでした。続編のDVDが楽しみだわ~♪
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テーマ:DVDで見た映画 - ジャンル:映画

映画 * 21:21 * comments(4) * trackbacks(0)
COMENNTS
同じ三池さんの映画ジャンゴを見に行った時に劇場で予告を見たんだけど、しょーじき「なぜ今頃三池さんがキシワダを??」(←全然ちがいます。高校生の喧嘩映画はみんな岸和田だと思っていた無知なワタクシ)と思ったんですが(笑)。去年のダーリンT田K平が出てたというので、昨年になってやっとDVDで見たんですよね、私も。やはり初見でビックリしました。思ってたのと全然ちがうわ、なにこれこれこれ!?みたいな。ノワール系のそれも洋画を見るような印象でした。金と女の裸が絡まないだけに更に美しく見えちゃって。それまで私が持ってたヤマダ観を180度変えてしまった映画でしたが、初見からすごく気になっていたのが桐谷くん。「ルーキーズ」も後追いで見たので、ギャップに呆然とした覚えがあります(「ルーキーズ」の方がこの人的にはふつーらしいですけど)。屋上のシーン、いいですよねぇ。
2はバタバタしてて劇場に行けなかったので、今からDVDの発売が楽しみすぎて死にそうです。1ヶ月切りましたねっ。
ちなみに今うちに芹沢の1/6可動人形がおります(笑)
チチカカ * URL * 2009.09.03 Thu * [ 編集]
オッス!
ちあきさんに観て頂いて、気に入って頂けて嬉しいです!
というか、お好きなタイプの映画と確信しておりました。
ちあきさんの記事のタイトルを見て、一瞬あれを歌い踊る源治と芹沢が頭に浮かびました。失敬!

>ゴリラもパンチもみな等しく、カッコよく愛しく思える奇跡の映画
この1行に、われらが愛するチーム男子映画としての醍醐味がこもっているような気がします。
でもやっぱりイケメン必須。小栗くんは花男の類のイメージばかりだったのですが、本当に短ランの似合ういい男になりました(褒めてんのか?)。短ランの下から覗く腰のラインのいいこと!
無論、芹沢と時生との友情萌えはお約束ですな~。でも、キャラクターはすべて映画オリジナルなので、彼らがどうしてあんな絆で結ばれているのか、説明なしなんですよね。そこがまた良い!
(桐谷くんは「流星の絆」の妄想係長です)

Ⅱは芹沢と源治が敵じゃなくなってしまうのがちょっと残念なのですが、やっぱりいいのでお楽しみに!
キーワードは「セメダイン」なのでお忘れなく。
波子 * URL * 2009.09.04 Fri * [ 編集]
>チチカカさん

子供の観る映画だと思ってナメてかかってたらとんでもない。めっちゃ面白くてバカッコよくて最高でした。「ジャンゴ」も面白そうですよね。次借りてきます!

>金と女の裸が絡まないだけに更に美しく見えちゃって

ケンカに特化した男子校で、ひたすらテッペン獲るのに夢中なある意味スポーツ特待生的な趣さえあるヤンキーと、卒業してもなお鈴蘭魂の抜けきらない大人が見せるファンタジー映画ですからこれ(笑)。生々しいものは入る余地がないんでしょうね。

>ヤマダ観を180度変えてしまった映画

電車男しか観たことなかったので、この映画の予告を観た時に「えらい変わりようだ!」と驚いたのを覚えています。貧乏人→百獣の王に変身する瞬間は何度観ても(リピしすぎ)ゾクゾク。”MW”でももっと彼の出演シーンが多ければよかったですよね~。

>桐谷くん

彼を初めて観たのが”パッチギ”でそれ以降、”タイガー&ドラゴン”とか”ROOKIES”とかいつもいつも変な役で。まさか時生みたいな繊細な(あの中では)役が回ってくるとはー。でもよく見るとキレイな顔してるんですよね。大阪出身だし、これはもう応援せずにはいられません。
ちあき * URL * 2009.09.05 Sat * [ 編集]
オッス!
ようやく観られて嬉しいであります!そして案の定、好きな映画でした!

>われらが愛するチーム男子映画としての醍醐味

芹沢軍団もGPSもチームとして本当に好きデス。どちらのチームに加わるか、その決め方も決めたら最後な潔さも、バカなりに一貫しててカッコイいい。まさにバカッコイイ奴らがわんさと出てる映画が面白くないわけないですな!

>でもやっぱりイケメン必須。

昨夜、”TR”で小栗くんを観たんですが、私が好きなのは源治だと確信しました。基本、制服はキチンと着てる方がストイックでエロいと思ってるんですが、源治の短ランと腰履きはいいです。ちょっと猫背なのがまたたまりません!時生のラルフローレンと芹沢のビニール傘もいいですよね~。

>キャラクターはすべて映画オリジナル

え!そうなんですか。てことは、彼らはすべて三池監督の妄想の産物なんですね。あーでもなんかわかる気がします。男なら一度は生きてみたいこの世界、みたいな(笑)。女子から観たら「バカッコイイ」世界でも、男目線ではあれ「100%本気でカッコイイ」んじゃないでしょうか。三池監督はきっと、”仁義なき戦い”とか観て、映画館から気分はすっかり菅原文太で出てくるクチですね。

>桐谷くんは「流星の絆」の妄想係長です。

そうでした!あのキモイラっとする係長(笑)。桐谷くんはクドカン作品によく出てますね。「吾輩は主婦である」もゲストで出てくる度に異常に目立ってて大好きでした。来月から始まる日曜劇場もクドカンじゃないけど楽しみデス♪
ちあき * URL * 2009.09.05 Sat * [ 編集]
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