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5連休の過ごし方・その2
2009.09.27 Sun
他の日は家でタランティーノな映画「スキヤキ・ウエスタン ジャンゴ」を観たり、タランティーノな小説「さらば雑司ヶ谷」を読んだりしてました。

以下、ネタばれ感想。
・「スキヤキ・ウエスタン ジャンゴ」

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日本人キャストばかりなのに、なぜか全編英語による和製ウエスタン活劇。タランティーノ+ロバート・ロドリゲスぽい画と多彩な出演者に加え、同監督の「クローズZERO」がすごくよくて期待しすぎたのが悪かったのか、いまひとつ入りきれませんでした。いっそお笑い要素は完全に排して、ひたすらカッコイイだけに特化した方がよかったんじゃなかろうか。カッコよすぎて笑える!くらいの。

≪壇ノ浦の決戦から数百年後、ある寒村の伝説の埋蔵金を巡り、源氏と平家の末裔が対立。そこへひとりの凄腕のガンマン(伊藤英明)が現われ、彼を味方に取り入れるべく、両陣営が火花を散らしかけたところへ、村で唯一の酒場の女将ルリ子(桃井かおり)が割って入り、結局はルリ子とその息子の嫁・静(木村佳乃)に与したガンマンとの三つ巴の死闘が繰り広げられる・・・。≫

てことで、これ主役のガンマンが相当キャラ立ってないと面白くないと思うんですが、肝心の伊藤英明が良くも悪くもないという中途半端さ。馬に乗って村にやってくる、ファーストシーンの背中なんかはすごく雰囲気があってよかったのに、そのあとはさっぱり。最後の義経(伊勢谷友介)との対決でまたなんとか盛り返したように見えたけど、それまでのオイシイとこは桃井が全部持ってっちゃいましたな。並いる俳優を差し置いて、桃井の覚醒シーンが一番カッコよかった!この作品で三池監督が一番上手く演出してたのは間違いなく桃井だと思う。

「クローズZERO」であれだけ男の子たちをカッコよく愛しく演出できたのは、彼らが若くてまだ知名度もそこそこだったからかなあ。佐藤浩市とか香川照之クラスになると、なんか扱いに困ってるような気がしました。ふたりとも楽しそうに演じてるようなのに、なぜか観てて切ない(笑)。それと静のダンスは要らんやろ。義経の「侍と武士(もののふ)との違い」蘊蓄は、中身がありそうでない話を無駄にエエ声で語る伊勢谷くんに笑った(Gacktと話し方がそっくりだよね)。たぶん笑うとこじゃないけど。タラちゃんのスキヤキ蘊蓄はオモロかったデス。私はスキヤキは甘い方が好きだけどな。

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・「さらば雑司ヶ谷」/樋口毅宏

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日参している萌え仲間さんのブログで紹介されていて、面白そうだったので早速読みました。こちらは期待通りの面白さでした!ただ好き嫌いは激しく分かれると思われます。正直、エロいしグロいです。「レザボアドッグス」でMr.Brondeが踊りながら警官の耳を切り落としたシーンでグェ!となった人には厳しい場面もありますが、そこをあえて想像すると逆に笑えたりもします。「平成の耳なし芳一事件」。

≪主人公は東京・雑司ヶ谷出身の大河内太郎。25歳くらい。両親はいなくて地元の名士で新興宗教の教祖でもあるババアに育てられている。雑司ヶ谷を根城にした京介隊のリーダーである京介とは少年野球からの付き合いで親友。ある日、クスリや女の売買はやらないのがモットーの京介隊のメンバーのひとり、島田芳一が子供を攫い中国に売り飛ばしたことが発覚。激怒した京介は芳一を半殺しにした上、太郎に中国まで飛んでその子供をつれ戻すように指示。

単身中国に乗り込んだ太郎を待ち受けていたのはハードゲイのチャイニーズ・マフィア。まんまと罠に嵌りボスの女にされた上(ボスの寝室に呼ばれるのを待つ大奥みたいになってるのが笑える)、クスリ漬けになった太郎は逃げ出すこともできず、ずるずると5年の歳月を中国で過ごすもついに帰国。しかしようやく帰った雑司ヶ谷も以前とは違う町になっていて、今では芳一が京介隊を仕切っていた・・・。≫

こんだけ書いただけでもたいがいアレなところへ、さらに帰国した太郎を頼ってマフィアのボスが乗り込んできたり、芳一との対決があったり、ババアからの跡目就任テストがあったりと、それぞれの話が最後にひとつに収束するまで一気に読ませるスピード感と、登場人物にやたら無駄話が多いのもタランティーノ的であり、IWGPぽい。というか、ほとんどパクってるとも言えるけど、これはこれで面白いからいいのです。太郎が自分の人生を狂わせたマフィアのボスの閣鉄心に向ける、愛憎入り混じった感情とかね~。お前、そこでほだされていいのか!みたいな(笑)。

この作品をオススメされていたN子さんが映像化に向けて(笑)、キャスティングまで考えていらしたんですが、中でも娘を中国に売り飛ばされた天才科学者・黄和平にトニー・レオンというのが秀逸デス!実は一番難しい役どころだけど、トニーの演技力ならイケる!あと”小指”役に荒川良々とかいかがですか。
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テーマ:DVDで見た映画 - ジャンル:映画

映画 * 00:41 * comments(2) * trackbacks(0)
COMENNTS
こんにちは!
ちあきさんに食いついていただけて嬉しいデス!
基本、ジェットコースターなのにやたらに無駄話が多いところがほんとタラちゃんぽいですよね。
だからって耳のアレを完全再現していただかなくてもって話ですが(かなり笑いながら読んでたヤツですが)。
>お前、そこでほだされていいのか!みたいな(笑)。
まったく同感デス!でもあんな場面でほだされかけるからイイんですよね。読んでいるほうにも、一気に大奥の日々が思い出されてきてグッときました(こないって)。
>天才科学者・黄和平にトニー・レオン
わーい!ご賛同ありがとうございます。最後の裏切られ感とか、ぜひ彼の目で表現して欲しいものです。

エントリ違いで申し訳ないのですが、パイソンったらまたあんな大箱を売り出してきたのですね。確かに、欲しいデス・・・!
ファンにヲタが多いからって足元見てきますね、でも自分へのお祝いならとっても適しているかと思います!
波子 * URL * 2009.09.29 Tue * [ 編集]
今晩和~♪
中国マフィアに幼児虐待、新興宗教にタランティーノと濃いネタ満載なわりに、不思議と品が悪くないのは根っこに友情があるからでしょうか。最後のしんやとのやりとりがすごくよかったデス。

>だからって耳のアレを完全再現していただかなくてもって話ですが

レザボアと比べるとスタイリッシュさに欠けるというか完全に力技ですが、それにしてもこれは酷い!と私も笑いながら読んでしまいました。漫画やん!

>一気に大奥の日々が思い出されてきてグッときました

「世界中の壁という壁が崩壊したようだった」→腕枕で「俺と働かないか」。この流れ、閣鉄心うますぎ!「どうせ誰にでも同じこと言ってるんだろー」と判っていても離れられない男の花園。ほんまアホかと思いますけど、男が群れたがる心理がなんとなく見えたような気もします。「閣鉄心のこんな姿を俺は見たくはなかった」とか言ってる場合じゃないんですけどね(笑)。

黄和平はただの可哀想な父親じゃないところがトニーにぴったりだと思います。妄想キャスティング、すべての事務所がNG出してくるでしょうが、なんとか実現させて欲しいですね~。観たい!

>パイソンズ

とりあえずカートには入れときました・・・。あとは勇気だけ!
ちあき * URL * 2009.10.01 Thu * [ 編集]
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