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母の眼に狂いなし。
2009.10.31 Sat
・「プール」

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大学卒業を間近に控えたさよ(伽奈)が、4年前、自分と祖母を置いて家を出てしまった母親の京子(小林聡美)に会うため、ひとりタイを訪れるところから映画は始まるんですが、最初はこのさよという女の子がどうにも無愛想で可愛げがない。心尽くしの手料理で待っていた母親にも、出迎えに来てくれた市尾(加瀬亮)にもそっけなく、到着早々部屋にこもって不貞寝とはなんたること!って感じなんだけど、勝手に家を出て行った母親が異国の地で見知らぬタイ人の子供を引き取り、しっかり根をおろした様子で暮らしてるのを見れば、それは少しイラっとする気持ちもわかる。

以下、ネタばれ含みの感想デス。
しかもこのお母さん、「なんで私を置いて家を出ちゃったの!」と娘に問い詰められても、「さよのこと知ってるから」って。「自分がいなくても、この娘ならきっと大丈夫だと思ったから家を出ました」と実にあっけらかんとしてるんですよ。ちょっとそれズルいし(笑)!で、実際そうなってるんだからなあ。なんか色々納得できないこともあるけど、ちゃんと言葉通り自分のことを「知ってて」くれたのかと、もう子供ではない娘なら諦め半分、参りましたってところかな。「ホントはあんたを置いていくなんて、私も辛かったの・・・」とか、ぐだぐだ言い訳されるよりずっといい。

さよのために、色とか手触りとかあれこれ考えながら、ストール用の生地を選ぶ場面もとてもよかった。京子さんは親として少々問題あるひとかも知れないけど、私はこのくらいサラっとした愛情の方が心地いいと思うクチです。それと加瀬亮ってしみじみこの手の映画に馴染むなあ。なにやって生計立ててるのかまったく謎だけど、異国で飄々と暮らす妙な日本人に加瀬亮ってぴったりすぎてちょっと笑う。このままタイで結婚しましたとか言われても驚かないな。

「かもめ食堂」、「めがね」に続き食事シーンもすごく楽しみにしてたんですが、今回はちょっと私の好みとは違いました。公式サイトで見るレシピは美味しそうなんだけどねえ。

この本も気になります。

シネマ食堂シネマ食堂
(2009/09/04)
飯島奈美

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テーマ:映画感想 - ジャンル:映画

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