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出逢いがもっと早ければと。
2011.06.19 Sun
「X-MEN ファースト・ジェネレーション」を観ました。

X-Men-First_Class-Movie- (1)

ミュータント界の2TOP、プロフェッサーXとマグニートーさんの出逢いから決別までを描いた物語でした。若かりし頃のエリック(マグニートー/マイケル・ファスベンダー)が流す涙の美しいことといったら!そんなエリックの想い出を勝手に共有し貰い泣きするチャールズ(プロフェッサーX/ジェームズ・マカヴォイ)が片方の目から一筋だけ流す涙がこれまた素晴らしすぎて、もはや計算にしか見えないという、ね。(さすが、原案にブライアン・シンガーが噛んでると一味違うなあ。いや上手いと思いましたよ、ホントに)。

※以下、ネタバレ注意デス。
子供の頃、目の前で母親を殺した男(セバスチャン・ショウ/ケヴィン・ベーコン)に自らも散々な目に合わされた少年エリックが成長し、ようやく憎き男の居場所をつきとめ、いざ復讐や!と意気込んだものの思いの外、敵の逃げ足が早く、逆に自分が溺れ死にそうになっているところへ、「気持ちはわかるがちょっと落ち着け!」と、突然ぐいぐい頭の中へ侵入してきた謎の男チャールズ。「初対面なのになんで名前まで知ってるの?怖い!」「だって俺テレパスだから!」「え?ミュータントって俺だけちゃうかったん?」

てことで、二人は出逢い共に仲間を集めるツアーに出かけ、各地でスカウトしてきたヤング・ミュータントと一緒にショウ率いる”ヘルファイヤー・クラブ”と戦うことになるんですが、最初から目指す道が違うのが残念なんですよねー。でも正直エリックは一瞬、迷ったと思う。このままチャールズや他の子と一緒に暮らすのも悪くないかなーなんて。でもやっぱりショウの顔を見ちゃうとダメ。積年の恨みを晴らさずにはいられないのでありますね。そんなエリックをテレパシーで必死になって止めるチャールズだけど、もしエリックが思い止まっていたらあの後チャールズはショウをどうするつもりだったんだろう。もしかしてあのおっさんにも「人間と共存しようよ!」と持ちかける気だったのか?ショウがそんな提案、受け入れるとは思えんわー(笑)。

20110611_936157.jpg
チャールズとエリックがエンジェルをスカウトしに来る場面が大好きデス。二人とも金持ちのエロ親父にしか見えない(笑)。

ついにショウを倒し、ついでになぜかダッサいヘルメットまで手に入れ得意の絶頂のエリックは、急遽立ち上がったミュータント抹殺計画のため手を組んだアメリカとソ連の軍隊も皆殺しにしようとするが、この期に及びまだ人類との共存を目指すチャールズは「彼らは命令に従っただけだ!」とエリックを説得。しかし「その命令に従っただけの奴らに俺は虐げられてきたんだ」とマグニートーさん聞く耳持たず。ばかすか発射されたミサイルを全て反転させるという荒技を繰り出すわけですが、そういう力を使えるようになったのは「怒りと憎しみこそが力の全て」のショウの教えに拠ったのではなく、「怒りと平静心の間の感じで!」という大雑把なチャールズのアドヴァイスのおかげてのがなんとも皮肉であります。

暴走するエリックをなんとか止めようとチャールズが掴みかかる度に、行き場を失ったミサイルが途中で落下爆発。その都度ホっとしたり、また絶望したりする米ソ両陣営が滑稽で、「キミたちと戦えて光栄だ」やら「同志の諸君に感謝する」とか、彼らなりに覚悟を決めてたんでしょうが、元はといえばあんたらが一方的に初めたことで何勝手に盛り上がってるんだと。しかもそのせいでこの映画最大の悲劇が!

なんと、エリックを止めようとCIAのモイラが撃った弾が、エリックに払われた勢いで側にいたチャールズの背中に当たってしまうんですねー。瞬間、ミサイルほったらかしでチャールズに駆け寄るエリック。なぜか他のメンバーが駆け寄ろうとするのを「来るな!」と静止し、呆然とするモイラを憎しみの籠った目で睨みすえ「お前が悪い!」と絞め殺そうとするエリック。完全に素でおかしくなっているエリック。が、やはりここでも静かにエリックを諭すのはチャールズなんですね。「いや、悪いのお前やから」と。

本人以外のその場にいた全員が知っていた事実を告げられ、動揺しつつも必死になって「側にいてくれ」と教授を掻き口説くエリックがもうかわいそうでかわいそうで。あそこでチャールズがエリックの手を取っても誰も文句言わんと思うよ。むしろなんでそこまで人類との共存を望んでいるのか、そっちの方が謎だ。でもブレない男、チャールズは泣きながらでもハッキリと「目指す道が違う」とエリックに別れを告げるんですね・・・(この時のマカヴォイさんの目の色が驚くくらいキレイなブルーでうっとりします。カメラマンいい仕事した)仕方なくチャールズをモイラに託すエリック(ちょいちょいと指でモイラを呼び寄せる仕草がカッコイイ!)。そのエリックに妹のように可愛がっていたレイブン(ミスティーク)を預けるチャールズがね、なんかもう正直、憎い(笑)。

なまじっか他人の頭の中を覗けるもんだから、逆に微妙な心の機微みたいなもんがわからないんじゃないのこのハゲ(まだハゲてないけど)。最後のモイラの扱いもそうなんだけど、相手のことを思いやってるようで実は冷たいんじゃないか疑惑が拭えない。だいたい教授、自分のこと話さないし何考えてるのかよくわからんですよね。あのチャラさもそういうキャラでやってますって感じだし。その点、バカ正直に思ったことをどんどん口にするエリックの方が人間臭い。本人まったく嬉しかないだろうし、正直が過ぎてビーストに首絞められたりしてたけど(笑)。

はーそれにしても切ない話だったわー。このあとチャールズとエリックの二人はただ別れるだけじゃなくて、戦わなきゃならなくなるんだもんね。可愛さ余ってというか、ミスティークなんか明らかに教授に対してやりすぎだし。それもこれも教授が誰の愛にもきちんと応えてやらないのが悪いんだ。このプレイボーイめ!

カメオ出演も気が利いてるし、教授とマグニートーさん以外のキャラもみんな好きです。音波を利用して空を飛んじゃう子が可愛かったな。私の大好きなナイトクロウラーさんのパパ、アザゼルさん(中の人、ジェイソン・フレミングだったんですね。まったく面影なかったよ・笑)もカッコイイ〜♪あと、ニコラス・ホルトくんが青い獣に!

nico1.jpg
この子が
335660_01_02_02.jpg
こんなにキレイになって
nico2.jpg
しまいにこうなると・・・。

ちなみにこの二人は
x-men01_20110625224852.jpg
35(?)年後、こうなります。
x-men02_20110625224852.jpg
なんだかんだいって仲良しだよね。エリックは絶対、あの銃弾をお守りにしてるはずだ。
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テーマ:映画感想 - ジャンル:映画

映画 * 18:23 * comments(2) * trackbacks(0)
COMENNTS
こんばんは!
私もこれ観て来て、特筆すべきと思ったところがイチイチ同じでうれしくてたまりませぬ。さらに、ちあきさんのレビューの面白いこと!エリックとチャールズの邂逅のくだりなど最高です。後ろから抱きついて頭の中にぐいぐい・・・ひどいったらありませんな。

エリックの涙とチャールズの勝手なもらい泣きの美しさは「これを見て泣け!」感が満載でしたが(泣いたけど)、エンジェル勧誘のくだりはなぜあんなに良いのか!仲よさげだし不敵だし楽しそうだしたまりませんでしたなー!

個人的には、マイケル・ファスベンダーが特に見たかったのですが、ジェームス・マカヴォイがこんなに色っぽいとは知らず、うれしい驚きでありました。
波子 * URL * 2011.06.29 Wed * [ 編集]
今晩和〜♪

X-MENシリーズは全部観てるんですが、原作を全然知らないので、若き日の教授とマグさまの出逢いがこんなドラマティックだとは思いもよりませんでした。なんつうか、テレパス最強でしたな(笑)。

>エリックの涙とチャールズの勝手なもらい泣きの美しさは「これを見て泣け!」感が満載でしたが(泣いたけど)

あそこはいい場面でしたねー。エリックが泣き笑いしながらやってることが、巨大アンテナの向きを変える・・・というのが若干まぬけでしたけど(スカパが見れなくなってしまう!)、教授の「もう一度やってみろ」の言い方がすごく優しくて萌えました〜♪

>エンジェル勧誘のくだりはなぜあんなに良いのか!

二人ともきちんとスーツ着てるのがいいですよね。シャンパンなんか飲んじゃってなんてオサレ!「今日はちょっとカッコよく行こうぜ!」とか相談したりするんですかね(知りません)。あのスカウト旅行はまだまだたっぷり見たかったですなあ。ブライアン・シンガーのこと、もっと色々と仕込んでるに違いないです。

マカヴォイがこめかみに手を当てる場面、なんてことないはずなのに、変に色っぽかったデスね。ソ連のおっさんの家に乗り込む際、エマの頭の中は覗けないから他の手を考えないと!とこめかみをぐるぐるするのは可愛かったであります!
ちあき * URL * 2011.07.02 Sat * [ 編集]
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