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三谷さんは脚本家に徹した方がいいと思うのだ。
2011.12.11 Sun
「ステキな金縛り」と「ミッション:8ミニッツ」を観ました。

※以下、中途半端にネタばれあり。
・「ステキな金縛り」

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三谷組の役者さんが端役も含めて多数出演。お気に入りの役者には少しでも見せ場をあげたい!という三谷さんの気持ちは可愛いけど、おかげで無駄に長くなっちゃったなーという気がせんでもない(マジックアワーの時も同じように感じたな)。佐藤浩市のくだり、丸々いらんだろ。三谷さんお得意の裁判劇なのに、真犯人が判って冤罪が晴らされても、そこまでの過程が雑なので特に爽快感もないんですよねー(「12人の優しい日本人」みたいのを期待していたので)。まあ元から犯人も判ってるし、殺した動機も深いものでなく、ただ喧嘩して掴みあいの最中に誤って転落死しちゃっただけの話なので、細かな検証を組み立てて事件の真相に迫る!という展開は端からムリなんだけども。要するに落武者幽霊・更科六兵衛さんを演じた西田敏行ありきの映画ってことですな。

長くこの世に留まりすぎたせいで、言葉が若者言葉になってたり(「ちょっ!待てよ!」の言い方、ホントにおかしい・笑)、いつの間にか裁判用語を覚えてたり、クリームソーダをぷくぷくして遊ぶ六兵衛さんの愛らしさったらなかったなー。で、急にマジになって「今日から宝生どの(深津絵里)を姫と呼ばせていただいてもよろしいか」と言った時の戦国武将らしい佇まいがまた痺れるほどカッコよくて、改めて西田敏行ってほれぼれするほどいい役者だなと思いました。大好き。あ、中井貴一も最高でした。この人はノリツッコミの天才だと思う。あと、私はこの映画を2回観たんですが、ファミレスでの梶原善ちゃんと生瀬さんのシーンは2回目も判ってても爆笑しました。あれは何回観ても笑える。一番最初に六兵衛さんが証人席に立った時の裁判長(小林隆)の「誰か意味わかる人!」も好き。最後はちょっとムリに感動に持っていった感がありましたな(笑)。六兵衛さんはいい加減、成仏してー。

・「ミッション:8ミニッツ」

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死後も残ると言われている(らしい)死ぬ間際の8分間の記憶に潜入して爆弾テロの犯人を捕まえよ!との命令を受けたコルター・スティーヴンス大尉(ジェイク・ギレンホール)が、テロで亡くなった男の身体を借りて、彼の記憶の中の世界で単独任務に励み、見事次のテロを防ぐ!という話なんですが、結末がなんとも切ない。でもあれ一応ハッピーエンドなのかな。というか、最後の最後でまったく意味が判らなくなってしまったんですけども。タイムトリップしてるわけじゃないんですよね?でもじゃあどうして???

色々と疑問満載の映画だったけど、コルター大尉と彼の父親、コルター大尉とコリーン・グッドウィン大尉(ヴェラ・ファーミガ)のエピソードは哀しくも感動的でした。だから余計に想うんですよ、最後ちょっと無駄にひねりすぎじゃないかと。
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テーマ:映画感想 - ジャンル:映画

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