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金と頭の無駄遣い・・・。ジャンキー・エージェント育成計画。
2012.10.08 Mon
「ボーン・レガシー」を観ました。

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普段、マット・デイモンには1ミリの興味もないんだけど、彼が主役の“ボーン・シリーズ”は大好き!ストーリーは面白いし、なんつってもアクションがカッコいいんですよねー。なので、スピンオフ作品である本作もすごく楽しみにしてたんですが、あんなに好きだと思っていた前3部作のストーリーを完全にウロ覚え状態だということが上映開始早々に発覚・・・。『トレッドストーン計画?なんか聞いたことあるけどなんだっけ?ブラックブライアー計画?知らん!』・・・。

そんなわけで、ボーン・シリーズを観た人ならピン!ときて当たり前の単語を、記憶の奥底から探り探りの鑑賞とあいなりました。私もブルーのピルを飲んだ方がいいなこれ。

※以下、ネタばれ注意!
ジェイソン・ボーン(マット・デイモン)と内部調査局のパメラ・ランディ(ジョアン・アレン)の告発により、CIAの極秘プログラム“トレッドストーン計画”が明るみに出ることを恐れたCIA本部では、国家調査研究所のリック・バイヤー(エドワード・ノートン)が証拠隠滅のために他の計画も全て中止、関係者も全員殺します!と非常事態宣言。ただしボーンのことはもう放っとくよ!あいつに拘るとロクなことないから!

てことで、同時進行中だった“アウトカム計画”(薬物により知力と体力を大幅にUPさせたエージェントを作り出す計画、だと思われます)の被験者も偽の薬を飲まされあっけなく死亡。またみんななんの疑いも抱かずに素直に支給された薬を飲むんですよね。そんだけ依存度が高いってことなんでしょうけど(薬が切れると気が狂う?)、やり方が非情すぎて可哀相だったなあ・・・。鬼のバイヤーは薬の開発に携わった研究員ももれなく抹殺しようとするが、マルタ・シェアリング博士(レイチェル・ワイズ)だけは間一髪で救出される。また、アラスカで自主トレ中だったアーロン・クロス(ジェレミー・レナー)も無人爆撃機に襲われるが、体内に埋め込まれていた発信器を取り出し狼に飲み込ませ誤爆させることで難を逃れる。しかし、肝心の薬が切れちゃいそう!

そこで、唯一の生き残りであるマルタに薬を処方してもらおうと訪ねたところ、マルタは再び殺し屋に襲われている真っ最中!たぶん二人とも何で自分達が元の職場から命を狙われてるのか、もひとつわかってないと思うんですが、とりあえず二人は手に手を取って逃走。道中、四年間に10回以上会って話もしてたのに、博士が自分の名前を知らず、ただNo.5とだけ覚えていたことにショックを受けるアーロンが可愛すぎる(笑)。

the-bourne-legacy-rachel-weisz.jpg

しかもあんなに、薬がないと俺だめになっちゃう!と依存しきりだったグリーンとブルーのピルがとっくに用済み。「だってあなた、こないだグリーンのピルを服用しなくてすむように、注射で遺伝子操作したじゃない!」と聞かされ、「え?あれってそうだったの?つうか、俺、あのあと原因不明の流感で死にそうになったんだよ!」と大騒ぎ(笑)。お前が聞いてなかっただけで、博士は絶対に注射の効能と副作用について説明したと思うけどな。

ともあれ、まだブルーの薬は必要なわけで、それがあるのはフィリピンのマニラの工場だけ。お互いに助けが必要な二人はアーロンが用意した偽造パスポートで高飛びすることになるんだけど(ホテルの部屋でちまちま作業してるのが可愛い)、博士を追っていたバイヤーのチームがついに二人を発見!というか、アーロン生きてたのか!って、あれだけボーンに苦渋を舐めさせられといて、いまいち学習能力がないつうか、詰めが甘いな国防省も。

それなりにドキドキの追跡劇もありつつ、意外とあっさり工場へ侵入。ブルーの薬が不要になる注射も打ってもらったし、あとは例の副作用さえ乗り切れば俺は自由になれる!とアーロンはこれまで世話になったことに感謝しつつも、ひとりで姿を消す方が安全だからとマルタに別れを切り出します。アーロンにしてみりゃ博士に惚れてるからこその決断だけど、正直、そんなとこでいきなり放り出されても全然生きていける気しないし(笑)!なにより高熱でフラフラの男に俺はもう大丈夫だからなんて言われてもまったく説得力なくってよ。むしろ熱で弱ってるアーロンに母性を掻き立てられるだけ。いいから寝てろ!てなもんですな。

jeremy-renner-rachel-weisz-bourne-legacy-2.png
こんな顔されてほっとけるわけないがな!

翌日、すっかり元気になったアーロンの元へ、バイヤーが送り込んだ最終兵器LARX-03(ルーイ・オザワ・チャンチェン)が不気味に登場。洗脳で感情面を削ぎ落とされ、ただひたすらターゲットを抹殺するために追っかけてくるこいつがとにかくしつこい!!途中、アーロンに3発くらい撃たれてるはずなのに、まったく怯む様子もなく淡々と迫ってくる姿はもはやホラーであります。逆にアーロンの方はバイクの後ろにマルタを乗せて逃走中に弾丸を喰らい、走りながら気絶(笑)。最後は博士の渾身の蹴りが敵を沈めるという、まさかのオチ。失神から覚めたら全部終わってました、ってそんなエージェントがかつていたでしょうか(笑)。予告の印象だとボーンより強いくらいのスーパー・エージェントみたいだったのになあ!どうしてこうなった。

The-Bourne-Leagacy-010.jpg
アーロンってちょいちょい、後ろにマルタを乗っけてるの忘れてるよね(笑)。

元々アーロンは少年院あがりの陸軍兵士で(イラクに従軍中に死んだことになってる)勝手にIQを水増しされてアウトカム計画の被験者に選ばれたらしく、バイヤーとも訓練中に色々あった模様。エリートのバイヤーからすりゃ、使い捨ての駒以上の価値なんかないんだろうけど、他に行くところのないアーロンにしてみれば、その訓練をパスできるか否かに人生がかかってるわけで、顔中傷だらけになりながらも「俺、頑張ります。ここにいたいから…。」なんて言われた日には、さしものバイヤーもきゅん!としたことだろうと思われます!だって明らかに他のメンバーと扱い違ったもの!多分、一番目をかけて育てたんだと思うわー。

the_bourne_legacy.jpg
こんなシーンあったかな。

だからアーロンが生きてるとわかった時も、心の中では「さすが(俺の)アーロン!」と快哉を叫んでたに違いありません。それでも大義のためには彼を殺すしかないこの切なさ!にひとりで酔うバイヤー様まで妄想。ま、その頃アーロンは美人博士とラブラブ・クルージングの真っ最中だけどな!というか、ボーンといいアーロンといい、せっかく金かけて育てたエージェントを結局は消すしかない羽目になった挙句、逆に告発されたり逃げられたりと、いったいこの組織は何がしたいんでしょう。

某掲示板では、『前3部作に比べると、つまらない、華がない』と、散々な言われようですが、個人的にはこれはこれで良かったかなと。なんと言ってもジェレミー・レナーが可愛いし(笑)!アーロンがちょっと抜けてるくらいの方がボーンと組んだ時に面白いことになるんじゃないかな。
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テーマ:映画感想 - ジャンル:映画

映画 * 18:44 * comments(2) * trackbacks(0)
COMENNTS
ちあきさん、はじめまして。

タイトルはちあきさんのレビューに感動したという意味です。

と、同時に詳細まで解説していただけて助かりました。わかりやすくて詳細なのに簡潔。素晴らしいとおもいました。

私もマットデイモンが好きなわけではなく、かといってスパイ物が好きなわけでもないのに一作目から大ファンで思い入れがある映画で、しかも今回の4作目はMI:4以来気になっていたジェレミーレナー主演ということで、かなり楽しんだのに、他の皆さんのレビューが世界的に散々でかなり落ち込んでいました。

ちあきさんの解説を読んで私の理解が間違ってなかったことにほっとすると同時に、同じシーンでアーロンの魅力にキュンとしていたことに嬉しくなりました。

エリートじゃないアーロンの魅力を演じさせたらジェレミーは天下一品!

今後のブログ更新楽しみにしております。

ありがとうございました。




yuna * URL * 2012.10.20 Sat * [ 編集]
yunaさん、はじめまして!

レビュー、読んでいただいてありがとうございます。
いやでもあれですよ。私もこの映画は1回しか観られてないので、思い違いしている部分もあると思います(笑)。
特にピル替りの注射のくだりはかなり怪しいデス(あれはウィルスなんですかね)。

>他の皆さんのレビューが世界的に散々でかなり落ち込んでいました。

≪世界的に≫にちょっと笑ってしまいました。確かに前3部作と比べるとアレな部分もありますが、アーロンのあの寄る辺ない雰囲気や、逆に妙に人懐こいとことか、まだまだキャラ的には掘り下げる余地ありますよね。ボーンほどスマートではないけどちゃんと頼りがいもありますし。アクション・シーン、めっちゃカッコよかったです。

MI:4のジェレミーは私も大好きです。ブラントとベンジーのコンビ、可愛いですよね(笑)。”ハートロッカー”や”アベンジャーズ”のジェレミーもステキですよ。未見でしたらぜひ!
ちあき * URL * 2012.10.22 Mon * [ 編集]
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